このような状況下、当社グループは、従来バックプレーンをベースにおいたビジネス展開を行ってまいりましたが、ボードコンピュータの製作を得意とするシステムソリューション事業部の機能や、中国蘇州市にある子会社の製造・販売及び部材の調達拠点としての機能を最大限に活用し、従来以上に顧客の幅広いニーズにお応えするために、「ESEC 第21回組込みシステム開発技術展」(東京ビッグサイト5月9日~11日)に出展する等新規ユーザーの開拓に積極的に取り組み、売上増加に努めました。当連結会計年度は半導体製造装置メーカーの好調により上期は電気計測器分野が売上を伸ばしましたが、下期は在庫調整や設備投資の延長等が影響し前期を下回る結果となりました。電子応用装置分野はHPC関連の売上減少の影響を受けて前年同期比で大幅減となりました。一方利益面では、引き続き部材調達先や協力工場の見直し等に積極的に取り組み、一定の成果を上げることができました。また、当期間は利益率が高い案件に恵まれ、全体の利益においても大きく貢献いたしました。
この結果、当連結会計年度における業績は、売上高3,309,196千円(前年同期比8.2%減)となりました。売上原価は好採算な案件があり2,580,534千円(前年同期比10.0%減)、販売費及び一般管理費は人件費が減少したことにより364,254千円(前年同期比6.8%減)で営業利益364,407千円(前年同期比5.5%増)となりました。営業外収益は保険解約返戻金があり24,611千円(前年同期比17.6%増)、営業外費用では前連結会計年度に為替差損が3,542千円ありましたが当連結会計年度は発生がなく841千円(前年同期比82.3%減)で、経常利益388,176千円(前年同期比7.4%増)となりました。法人税等126,932千円(前年同期比19.5%増)で親会社株主に帰属する当期純利益は261,243千円(前年同期比2.3%増)となり、前年同期を上回る利益を上げることができました。
第47期第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
2020/06/18 15:03