有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2020/08/31 15:00
【資料】
PDFをみる

注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)

28.金融商品
(1)資本管理
当社グループは、中長期に持続的成長を続け企業価値を最大化するために、最適な資本構成を実現し維持することを資本管理の基本方針としています。
当社グループが資本管理において用いる主な指標には以下のものがあります。
・自己資本額
・自己資本比率
(注)自己資本額は「親会社の所有者に帰属する持分」です。自己資本比率は「親会社の所有者に帰属する持分」を「負債及び資本合計」で除して計算しています。
自己資本額及び自己資本比率は、以下のとおりです。
移行日前連結会計年度当連結会計年度
2018年1月1日2018年12月31日2019年12月31日
自己資本額(千円)3,205,6884,055,9405,543,673
自己資本比率(%)20.4625.8031.50

なお、当社グループは、外部から課せられる重要な自己資本規制(会社法等の一般的な規制を除く)はありません。
(2)財務リスク管理
金融リスク管理の目的及び方針
当社グループの資金運用については、信用リスク、市場リスク、流動性リスク等の各種リスクを十分考慮した元本の安全性確保及び資金の効率的活用を取組方針としております。また、資金調達についてはその時々の経済環境等の要因を勘案し、直接金融や間接金融等の調達手段の中から最適と考えられる調達手段を選択していくことを取組方針としております。
①信用リスク
1.金融商品に係る信用リスクの概要
信用リスクとは、金融商品契約又は顧客契約上の相手方がその債務を履行せず、財務上の損失を被るリスクであります。当社グループは、営業活動から生じる信用リスク(主に営業債権、敷金及び保証金)と、銀行及び金融機関への預金、その他の金融商品を含む財務活動から生じる信用リスクにさらされております。
当社グループは、事業に必要な設備投資資金及び短期的な運転資金を主に自己資金と銀行等金融機関からの借入により調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しており、投機的な取引を行わない方針であります。
営業債権の信用リスクは、与信管理規程に沿ってリスク低減を図っております。
2.金融商品に係る信用リスクの管理体制
営業債権の顧客の信用リスクは、与信管理規程に沿って法務・コンプライアンス部で取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先毎の残高管理及び財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握を行うことにより貸倒リスクの軽減を図っております。連結子会社についても、当社グループの与信管理規程に準じて同様の管理を行っております。
3.信用リスクに対するエクスポージャー
連結財政状態計算書に表示されている金融資産の帳簿価額は、当社グループの金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値であります。これらの信用リスクに対するエクスポージャーに関し、担保として保有する物件及びその他の信用補完するものはありません。
当社グループは、信用リスクが著しく増加しているか否かは、債務不履行発生リスクの変動に基づいて判断しており、その判断に当たっては、取引先の財政状況の悪化、期日経過情報などを考慮しております。
当社グループは、重大な金融要素を含んでいない営業債権に対し、常に全期間の予想信用損失に等しい金額で貸倒引当金を設定しております。
貸倒引当金の増減は以下のとおりであります。
前連結会計年度
自 2018年1月1日
至 2018年12月31日
当連結会計年度
自 2019年1月1日
至 2019年12月31日
営業債権及びその他の債権営業債権及びその他の債権
期首残高24,2779,733
期中増加額1,6282,264
期中減少額(目的使用)△16,172△2,786
期中減少額(戻入)--
期末残高9,7339,211

②市場リスク
1.金融商品に係る市場リスクの概要
当社グループの活動は、主に経済環境・金融市場環境が変動するリスクにさらされております。金融市場環境が変動するリスクとして、具体的には為替変動リスク、金利変動リスク及び価格変動リスクがあります。
当社グループにおいて、主要な金融負債は金融機関からの借入であり、このうち変動金利による借入は、金利変動リスクにさらされております。
2.金融商品に係る市場リスクの管理体制
借入金は、運転資金(主として短期)及び企業再編のための資金(長期)であります。短期借入金、長期借入金ともに借入条件を適宜見直し、金利変動リスクの低減を図っております。
3.金利変動リスクに対するエクスポージャー
当社グループの主要な借入金は変動金利であるため、市場金利の変動リスクに晒されております。
当社グループでは、市場金利の動向を常時モニターし、損益に与える影響を試算しております。期末日に
おいて保有する変動金利の借入金の金利が1%上昇した場合の税引前利益に与える影響は、以下のとおりで
あります。
(単位:千円)

前連結会計年度
自 2018年1月1日
至 2018年12月31日
当連結会計年度
自 2019年1月1日
至 2019年12月31日
税引前利益に与える影響77,40379,169

③流動性リスク
1.金融商品に係る流動性リスクの概要
流動性リスクとは、当社グループが期限の到来した金融負債の返済義務を履行するにあたり、支払期日にその支払を実行できなくなるリスクであります。
2.金融商品に係る流動性リスクの管理
当社グループは主に借入金により資金を調達しておりますが、資金繰計画を作成する等の方法により管理しております。なお、流動性リスクに備えるため、当社グループは国内の大手金融機関との間でコミットメントライン契約(短期借入枠)を締結しております。契約の詳細は、注記「13.借入金」に記載しております。
3.金融負債の期日別残高
金融負債の期日別残高は以下のとおりであります。
移行日(2018年1月1日)
(単位:千円)
帳簿価額契約上の金額1年以内1年超
5年以内
5年超
非デリバティブ金融負債
営業債務及びその他の債務1,343,9731,343,9731,343,973--
借入金9,674,3189,850,000380,0001,896,0007,574,000
その他の金融負債823,460840,724332,741507,983-
合計11,841,75112,034,6972,056,7142,403,9837,574,000

(注)その他の金融負債は、リース負債であります。
前連結会計年度(2018年12月31日)
(単位:千円)
帳簿価額契約上の金額1年以内1年超
5年以内
5年超
非デリバティブ金融負債
営業債務及びその他の債務1,569,1411,569,1411,569,141--
借入金8,108,4218,200,000560,0007,640,000-
その他の金融負債1,014,529742,690382,368360,322-
合計10,692,09010,511,8302,511,5088,000,322-

(注)その他の金融負債は、リース負債であります。
借入金は、2023年3月末日まで6カ月毎に280,000千円を返済し、2023年9月末日に5,680,000千円を返済するスケジュールであります。
当連結会計年度(2019年12月31日)
(単位:千円)
帳簿価額契約上の金額1年以内1年超
5年以内
5年超
非デリバティブ金融負債
営業債務及びその他の債務2,222,4492,222,4492,222,449--
借入金7,588,5027,640,000560,0007,080,000-
その他の金融負債1,129,1931,042,783438,022604,761-
合計10,940,14410,905,2323,220,4717,684,761-

(注)その他の金融負債は、リース負債であります。
借入金は、2023年3月末日まで6カ月毎に280,000千円を返済し、2023年9月末日に5,680,000千円を返済するスケジュールであります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。