日本ならびに中国語圏におけるグローバルハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」に加え、「Creema」と連携可能な唯一のネットショップ開設サービス「InFRAME」の運営を行うマーケットプレイスサービス、「Creema」のプラットフォームを活用し、出店クリエイター・企業・地方公共団体のマーケティング支援を行うプラットフォームサービス、日本最大級のクリエイターの祭典「HandMade In Japan Fes’(東京ビッグサイト)」等の大型イベントを展開するイベントサービス、さらには、クリエイターの創造的な活動を応援することに特化したクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」、人気アーティストのレッスン動画プラットフォーム「FANTIST」等、クリエイターの活動を支援するサービスを様々な角度から展開し、まだ見ぬ巨大なクリーマ経済圏の確立と、クラフトカルチャーの醸成に力を注いでおります。
マーケットプレイスサービスにおいては、母の日や初夏の需要等、季節のトレンドを捉えた各種マーチャンダイジング・キャンペーン施策を展開する等、クリエイター作品の魅力を訴求する様々な企画を実施しました。また、作品詳細画面やカート画面のリニューアルをはじめとする「Creema」のユーザーインターフェースの改善や、インフラ基盤の強化等、プロダクト面においても多面的な強化を推進しました。一方で、前期3月にかけて実施したTVCM効果の反動に加え、市場全体でWeb広告の単価が大幅に高騰した関係で、当社の広告効率が前年比で大きく悪化しました。また、当社のドメインを無断で使用して、当社以外の企業や官公庁を装い、フィッシング詐欺目的で送信される「なりすましメール」が横行したため、迅速な問題解決に向けて各種対応に取り組んだ結果、相応の対応リソースが本件にとられることになりました。その結果、マーケットプレイスサービスの流通総額は76.4億円(前年同期比93%)、売上高は749,963千円(前年同期比92%)で着地し、前年実績を下回る結果となりました。今後当社では、先述したWeb広告の単価高騰問題に対処するため、広告戦略・広告支出のバランスを見直すとともに、不正に送信されている「なりすましメール」の問題につきましては、現時点で一通りの対応を終えたものの、警察を含め、然るべき機関や関連団体と連絡をしながら、引き続き状況を注視して参ります。なお、当中間連結会計期間におけるクリエイター数は約29万人、登録作品数は約1,878万点、スマートフォンアプリのダウンロード数は約1,514万回を突破しており、KPIの数字については順調に積みあがっております。
プラットフォームサービスにおいては、「Creema」のプラットフォームならびにユーザー基盤を活用した企業・地方公共団体向けのPR支援を行う外部広告サービスにて、大手商業施設とコラボレーションしたクラフトイベントの開催や、地方自治体と連携した伝統工芸品・地域産品の販路開拓支援プロジェクト等、当社にしかできない様々なPR企画をクライアントに対し提案・実現してきました。また、クリエイターが自身の作品を「Creema」上でプロモーションできる内部広告サービスでは、広告サービスの利用者数を増加させるべく、プロダクトの改善とその普及に努めました。その結果、プラットフォームサービスの売上高は328,959千円(前年同期比104%)での着地となっております。
2024/10/10 15:00