有価証券報告書-第3期(2023/04/01-2024/03/31)
<戦略>2026年度(2027年3月期)を最終年度とする新中計では、グループの中核事業であるジェネリック医薬品事業において、生産能力を220億錠へ規模を拡大して、ジェネリック医薬品の安定供給に努めていく計画であります。規模拡大の前提として、これまでと変わらない高品質で付加価値の高いサワイジェネリックをお届けしていくことは必須条件です。そのため、これまで以上の品質管理、品質保証、研究開発の体制と機能の拡充が必要と考えております。
これらを踏まえると、新中計の達成に向けては、事業拡大を支える①人財の確保と②人財の定着が何よりも重要になると考え、次の取り組みを実施しております。
①人財の確保
当社グループの中核会社である沢井製薬の2024年度採用において、2023年度比約2倍となる400名超の大量採用を計画しております。しかしながら、採用市場は年々厳しさを増しており、いわゆる売り手市場の状況が続いています。数ある会社の中から当社グループを選んで頂けるように、2024年度において、大幅なベースアップを含め月例給与の底上げを行いました。さらに、新卒採用者の初任給を引き上げ、採用力の強化を図っております。今後も、採用市場の動向を注視しながら、魅力ある労働条件の設定を検討してまいります。
②人財の育成と定着
前述のように、転職市場が活況で未曾有の売り手市場が続いていることを背景として、昨年の従業員離職率は例年に比して高い傾向となりました。長い年月をかけて当社グループで経験を積んだ従業員が当社グループを離れるのは大きな痛手です。特に当社グループでは、経験に裏打ちされる技能や技術、知識の蓄積が重要であることを踏まえ、次のような能力開発の取り組みを行っております。
さらに、多様性の推進、特に女性の活躍推進は、当社グループの今後の事業拡大を図る上で、重要な要素の一つです。日本の労働人口は低下の一途を辿っていますが、女性の就業や活躍は日本の労働力の低下を下支えする大きな要素になると考えております。当社グループにおいても例外ではなく、厳しい採用競争の中でも人財を確保していくためには、性別、人種、国籍、年齢等、様々な違いを認めながら、優秀な人財を獲得する必要があります。
現在、当社グループでは、従業員に占める女性の割合が約4割となっており、メーカー企業群としては、比較的高い水準にあります。また、近年の当社グループの採用活動においても、女性の採用が約4割を占めております。そのため、意欲と能力にあふれる人財がイキイキと働けるように、その環境づくりに努めております。
2022年には、メンバーを公募し、ID&E(注2)の推進施策を検討する全社プロジェクトを実施し、2023年10月には専任部署として「ID&E推進室」を設置いたしました。2024年2月には、経営層を対象とした「女性活躍推進研修」を実施し、研修の最終成果として女性活躍推進への会社としての決意や意気込みを全従業員に向けて発信しました。また、今年度からは、女性リーダー候補を対象にして、新しい研修をスタートさせること予定しております。
(注)2.I…Inclusionの頭文字。各人の持つ属性(人種・国籍・性・年齢等)の違いを理解し、認めあう事。
D…Diversityの頭文字。各人が持つバックボーンを問わずに、人財を活用する事。
E…Equityの頭文字。各人が持つバックボーンの違いを認め、公平に取り扱う事。
これらを踏まえると、新中計の達成に向けては、事業拡大を支える①人財の確保と②人財の定着が何よりも重要になると考え、次の取り組みを実施しております。
①人財の確保
当社グループの中核会社である沢井製薬の2024年度採用において、2023年度比約2倍となる400名超の大量採用を計画しております。しかしながら、採用市場は年々厳しさを増しており、いわゆる売り手市場の状況が続いています。数ある会社の中から当社グループを選んで頂けるように、2024年度において、大幅なベースアップを含め月例給与の底上げを行いました。さらに、新卒採用者の初任給を引き上げ、採用力の強化を図っております。今後も、採用市場の動向を注視しながら、魅力ある労働条件の設定を検討してまいります。
②人財の育成と定着
前述のように、転職市場が活況で未曾有の売り手市場が続いていることを背景として、昨年の従業員離職率は例年に比して高い傾向となりました。長い年月をかけて当社グループで経験を積んだ従業員が当社グループを離れるのは大きな痛手です。特に当社グループでは、経験に裏打ちされる技能や技術、知識の蓄積が重要であることを踏まえ、次のような能力開発の取り組みを行っております。
| 能力開発の取り組み | 対象会社 | 内容 |
| 「能力要件定義書」の導入 | 沢井製薬株式会社、 トラストファーマテック株式会社 | 会社の成長を実現するために、従業員に伸ばしてもらいたい能力を職種ごとに詳細に定め、その内容を従業員に公開している。これにより意欲ある従業員が今後のキャリア形成や能力開発に主体的に取り組むことを可能にする。 |
| 多様な学習手段の提供 | SWS:全社 SOS:沢井製薬株式会社、トラストファーマテック株式会社 | 従業員個々の主体的な学習をサポートするため「Sawai Web School(SWS)」(eラーニング)、「Sawai Open School(SOS)」(外部交流型研修)、通信教育受講の際の金銭補助制度を設けている。各制度は従業員個々の希望により何度でも受講が可能である。 |
| 社内公募制度・社内兼業制度とキャリア相談窓口の設置 | 沢井製薬株式会社、 トラストファーマテック株式会社 | 従業員自身が希望するキャリアを当社に勤務しながら実現できる機会を提供するとともに、将来に向けて自らのキャリア形成を考えることを支援する体制を整えている。 |
さらに、多様性の推進、特に女性の活躍推進は、当社グループの今後の事業拡大を図る上で、重要な要素の一つです。日本の労働人口は低下の一途を辿っていますが、女性の就業や活躍は日本の労働力の低下を下支えする大きな要素になると考えております。当社グループにおいても例外ではなく、厳しい採用競争の中でも人財を確保していくためには、性別、人種、国籍、年齢等、様々な違いを認めながら、優秀な人財を獲得する必要があります。
現在、当社グループでは、従業員に占める女性の割合が約4割となっており、メーカー企業群としては、比較的高い水準にあります。また、近年の当社グループの採用活動においても、女性の採用が約4割を占めております。そのため、意欲と能力にあふれる人財がイキイキと働けるように、その環境づくりに努めております。
2022年には、メンバーを公募し、ID&E(注2)の推進施策を検討する全社プロジェクトを実施し、2023年10月には専任部署として「ID&E推進室」を設置いたしました。2024年2月には、経営層を対象とした「女性活躍推進研修」を実施し、研修の最終成果として女性活躍推進への会社としての決意や意気込みを全従業員に向けて発信しました。また、今年度からは、女性リーダー候補を対象にして、新しい研修をスタートさせること予定しております。
(注)2.I…Inclusionの頭文字。各人の持つ属性(人種・国籍・性・年齢等)の違いを理解し、認めあう事。
D…Diversityの頭文字。各人が持つバックボーンを問わずに、人財を活用する事。
E…Equityの頭文字。各人が持つバックボーンの違いを認め、公平に取り扱う事。