- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至2024年12月31日)
当連結会計年度において、今後のプロダクト戦略に基づいた開発方針の変更に伴い、投資額の回収が見込めなくなったため、一部のソフトウエア仮勘定の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(229,999千円)として特別損失に計上しております。
なお、当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2025/03/26 16:00- #2 事業の内容
建設業界は、一般財団法人建設経済研究所「建設投資の中長期予測(2035年度までの見通し)」によると、都市部の再開発や老朽インフラの修繕等により、建設投資額が2021年の62.7兆円から2035年には71.3兆円まで拡大すると考えられる一方で、高齢化・若手入職者の減少などを背景に働き手は減少の一途を辿っています。
また、建設業界における慢性的な人手不足や長時間労働が常態化している課題に加えて、人件費や建設資材価格の高騰、2024年4月から適用開始された「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」による残業時間上限規制への対応など、経営や業務の変革が求められています。これらの市場環境から、DXや業務のデジタル化など、生産性向上を実現するための重要な施策の1つとして、ITツールやSaaS等のソフトウエアへの投資意欲が旺盛に推移しており、当社グループの「SPIDERPLUS」は、建設現場の生産性向上に資するサービスとして、2024年12月末時点では大手企業を中心として2,100社以上、約75,000人のユーザーに利用されております。
ICT事業の各指標は、上記のような建設業界の環境下で、以下のとおり順調に推移しております。
2025/03/26 16:00- #3 事業等のリスク
当社グループは、建設業に特化したソリューションを提供する「SPIDERPLUS」を主力製品としておりますが、当社事業の発展のためには、建設市場及び当該市場におけるDXニーズの拡大が重要であると考えております。現在、建設業界においては、建設投資額が拡大傾向にある一方で慢性的な人手不足等が常態化しており、DXや業務のデジタル化など、生産性向上を実現するための重要な施策の1つとして、ITツールやSaaS等ソフトウエアへの投資意欲が旺盛に推移しております。当社グループにおいては、今後も建設業界におけるDX市場が拡大していくことを見込んでおり、市場シェアの拡大や顧客内の導入ID数増加及びオプション浸透率上昇を進めていくことでDXニーズをいち早く取り込んでいく方針であります。
しかしながら、建設市場の収縮傾向やソフトウエアへの投資意欲の減衰が急激、長期的に発生した場合には、業況悪化や倒産等の発生懸念先が出現する可能性が高く、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
② 特定のサービス「SPIDERPLUS」への依存について
2025/03/26 16:00- #4 会計方針に関する事項(連結)
なお、主な償却年数は次のとおりであります。
ソフトウエア(自社利用分) 5年(社内における利用可能期間)
③ リース資産
2025/03/26 16:00- #5 有形固定資産等明細表(連結)
3.当期減少額のうち主なものは次のとおりであります。
2025/03/26 16:00- #6 減損損失に関する注記(連結)
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 会社名 | 場所 | 用途 | 種類 |
| スパイダープラス株式会社 | 日本 | 事業用資産 | ソフトウエア仮勘定 |
当社グループは、原則として会社単位を基礎として資産のグルーピングを行っており、処分予定資産及び遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
当連結会計年度において、今後のプロダクト戦略に基づいた開発方針の変更に伴い、先行投資の一環として取り組んでいる「SPIDERPLUSの開発基盤を刷新するプロジェクト(リニューアルプロジェクト)」に係る投資額の一部の回収が見込めなくなったため、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減少額を減損損失(229,999千円)として特別損失に計上しております。
2025/03/26 16:00- #7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社グループは、「“働く”にもっと「楽しい」を創造する。」をミッションに、建設業の現場業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)することで、建設業界の課題解決に貢献する施工管理SaaS(注)「SPIDERPLUS」の開発・販売を主力とするICT事業を展開しております。
(注)SaaS:Software as a Serviceの略称。IDを発行されたユーザー側のコンピュータにソフトウエアをインスト ールするのではなく、ネットワーク経由でソフトウエアを閲覧する形態のサービス。
(2) 中長期的な経営戦略
2025/03/26 16:00- #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
以上の事業環境および経営判断のもと、建設業界のDXを推進し生産性の向上とコスト削減に貢献するサービスである「SPIDERPLUS」は、建設業界のIT投資需要を取り込み、ユーザー数(ID数及び契約社数)と1ID当たりの契約単価(ARPU)が順調に増加しました。
その結果、「SPIDERPLUS」の2024年12月末における契約ID数は75,555(前年同期比10.3%増)、契約社数は2,117社(前年同期比15.0%増)、ARPUは4,997円(前年同月比16.7%増)と堅調に推移し、当連結会計年度の売上高は4,072,136千円、営業損失は519,192千円、経常損失は525,977千円、親会社株主に帰属する当期純損失は771,659千円となりました。なお、2025年12月期以降のプロダクト戦略に基づいた開発方針の変更に伴い、先行投資の一環として取り組んでいる「SPIDERPLUSの開発基盤を刷新するプロジェクト(リニューアルプロジェクト)」に係る開発費の一部(ソフトウエア仮勘定)について、減損損失229,999千円を特別損失として計上しております。
b 財政状態
2025/03/26 16:00- #9 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
無形固定資産は、前事業年度はソフトウエア463,551千円、ソフトウエア仮勘定220,894千円、当事業年度はソフトウエア335,459千円、ソフトウエア仮勘定21,235千円をそれぞれ計上しております。
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
2025/03/26 16:00- #10 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
無形固定資産は、ソフトウエア335,459千円、ソフトウエア仮勘定21,235千円をそれぞれ計上しております。
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
2025/03/26 16:00- #11 重要な会計方針、財務諸表(連結)
なお、主な償却年数は次のとおりであります。
ソフトウエア(自社利用分) 5年(社内における利用可能期間)
(3) リース資産
2025/03/26 16:00