有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/05/17 15:00
【資料】
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【項目】
153項目
23.売上収益
(1) 売上収益の分解
当社グループは、フォトウエディングサービス、アニバーサリーフォトサービス及びフィットネスジムから計上される収益を売上収益として表示しており、顧客との契約から生じる収益を以下のとおり分解しています。
(単位:千円)
サービス別前連結会計年度
(自 2018年10月1日
至 2019年9月30日)
当連結会計年度
(自 2019年10月1日
至 2020年9月30日)
フォトウエディング4,460,9873,467,574
アニバーサリーフォト120,909117,254
スタジオ事業 計4,581,8973,584,828
フィットネス122,40485,602
その他 計122,40485,602
合計4,704,3013,670,431

(注)上記の金額には、消費税等は含まれていません。
フォトウエディング及びアニバーサリーフォトについて、撮影後、顧客に撮影データ並びにアルバム等を引き渡した時点で、当該商品の支配が顧客に移転し、履行義務が充足されたと判断しています。対価については、履行義務の充足時点から概ね1ヶ月以内に支払を受けています。
フィットネスについて、会費については契約期間に応じて履行義務が充足され、パーソナルトレーニング料については役務提供時に履行義務が充足されたと判断しています。対価については、履行義務の充足時点から概ね1ヶ月以内に支払を受けています。
(2) 契約残高
顧客との契約から生じた債権及び契約負債の内訳は以下のとおりです。
(単位:千円)

移行日
(2018年10月1日)
前連結会計年度
(2019年9月30日)
当連結会計年度
(2020年9月30日)
顧客との契約から生じた債権191,478257,056191,868
契約負債407,649475,081283,046

契約負債は、顧客からの前受金に関連するものです。
前連結会計年度及び当連結会計年度の期首時点の前受金は前連結会計年度及び当連結会計年度の収益として認識しています。また、個別の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、IFRS第15号第121項の実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しています。