訂正有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/11/18 14:00
【資料】
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【項目】
158項目

(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態の状況
第3期連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ741百万円増加し、2,111百万円となりました。これは主に新規の借入等により現金及び現金同等物の増加439百万円、並びに直近の売上収益の増加に伴い営業債権及びその他の債権の増加184百万円等によるものであります。非流動資産は、前連結会計年度末に比べ28百万円減少し、16,711百万円となりました。これは主に通常の減価償却による使用権資産及び有形固定資産の減少92百万円、減損損失の計上による繰延税金資産の増加58百万円等によるものであります。その結果、資産は、前連結会計年度末に比べ712百万円増加し、18,822百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ226百万円増加し、2,792百万円となりました。これは主に新規出店に伴うリース負債の増加83百万円、直近の売上収益の増加に伴う営業債務及びその他の債務の増加81百万円等によるものであります。非流動負債は、前連結会計年度末に比べ97百万円減少し、10,031百万円となりました。これは主にリース負債の返済による減少82百万円、借入金の返済による減少19百万円等によるものであります。その結果、負債は、前連結会計年度末に比べ128百万円増加し、12,823百万円となりました。
(資本)
資本は、前連結会計年度末に比べ583百万円増加し、5,998百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加584百万円等によるものであります。
第4期第3四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年7月31日)
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ421百万円増加し、2,532百万円となりました。これは主として、現金及び現金同等物の増加287百万円、直近の売上収益の増加に伴う営業債権及びその他の債権の増加152百万円等によるものであります。非流動資産は、前連結会計年度末に比べ0百万円増加し、16,711百万円となりました。これは主として、ソフトウエア投資による無形資産の増加32百万円、新規出店による有形固定資産の増加26百万円、また通常の減価償却に伴う使用権資産の減少87百万円等によるものであります。その結果、資産は、前連結会計年度末に比べ421百万円増加し、19,243百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ109百万円増加し、2,901百万円となりました。これは主として、直近の売上収益の増加に伴う営業債務及びその他の債務の増加141百万円、納付等に伴う未払法人所得税等の減少80百万円等によるものであります。非流動負債は、前連結会計年度末に比べ384百万円減少し、9,646百万円となりました。これは主として、借入金の返済等に伴う減少328百万円、リース負債の返済等に伴う減少91百万円等によるものであります。その結果、負債は、前連結会計年度末に比べ274百万円減少し、12,548百万円となりました。
(資本)
資本は、前連結会計年度末に比べ696百万円増加し、6,695百万円となりました。これは主として、親会社の所有者に帰属する四半期利益による利益剰余金の増加695百万円等によるものであります。
② 経営成績の状況
第3期連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、景気が急速に悪化し、個人消費にも大きな影響を与えました。緊急事態宣言の解除後も先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する美容室業界につきましても、同感染症の影響により、来店間隔の長期化やセルフカラー/カットの浸透が要因と思われる来店顧客数の減少が起きており、厳しい環境が継続しています。
このような状況の中、当社グループは、企業理念である「スタイリストファーストを信念にお客さまに幸せと喜びを提供する」ことを常に忘れることなく、美容室業界の課題であるスタイリストの長時間労働、低賃金を是正し、新たなワークスタイルを創造することでスタイリスト自身の喜びに繋げることが、さらなるお客さまの幸せに繋がると考えております。その実現に向けて、スタイリスト採用・育成の強化、より一層の出店強化に取り組んでおります。新型コロナウイルス感染症の影響により一時的に既存店の売上収益が落ち込む期間もありましたが現在では回復傾向にあります。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上収益9,630百万円(前連結会計年度比10.7%増)、営業利益1,104百万円(前連結会計年度比4.1%増)、税引前利益912百万円(前連結会計年度比0.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益584百万円(前連結会計年度比4.9%減)となりました。なお、当該感染症の影響は2020年4月が最も大きく、客足に影響を与えたものの、当社既存店売上高推移は他上場理美容企業と比較すると相対的に当該感染症の影響は軽微でありました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(直営美容室運営事業)
直営美容室運営事業につきましては、2月以降の新型コロナウイルス感染症の影響により店舗当たりの売上収益は下がったものの、新規出店により売上収益は7,777百万円(前連結会計年度比2.9%増)と増加した一方、セグメント利益は114百万円(前連結会計年度比59.5%減)となりました。
(フランチャイズ事業)
フランチャイズ事業につきましては、フランチャイズ店の出店強化により、ロイヤリティ収益が増加いたしました。
この結果、売上収益は1,470百万円(前連結会計年度比30.7%増)、セグメント利益は754百万円(前連結会計年度比24.3%増)となりました。
(インテリアデザイン事業)
インテリアデザイン事業につきましては、フランチャイズ店の出店強化により、内装工事の受注が増加いたしました。
この結果、売上収益は1,392百万円(前連結会計年度比64.1%増)、セグメント利益は116百万円(前連結会計年度比167.8%増)となりました。
第4期第3四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年7月31日)
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、景気が急速に悪化し、個人消費にも大きな影響を与えました。四度目の緊急事態宣言も発令され、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する美容室業界につきましては、日常生活において欠かせないサービスと位置付けされているものの、各種イベントの減少や在宅勤務の長期化に伴い少なからず影響が出ているような環境であります。このような状況の中、当社グループは、定期的な消毒や換気、スタイリスト全員のマスク着用を徹底し感染防止対策に万全を期し、企業理念に「スタイリストファーストを信念にお客さまに幸せと喜びを提供する」ことを掲げ、スタイリスト自身の喜びに繋げることがさらなるお客さまの幸せに繋がると考え、その実現に向けて事業運営に取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上収益8,230百万円(前年同四半期比17.1%増)、営業利益1,144百万円(前年同四半期比24.2%増)、税引前四半期利益1,070百万円(前年同四半期比32.4%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益695百万円(前年同四半期比33.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(直営美容室運営事業)
直営美容室運営事業につきましては、前連結会計年度からの新型コロナウイルス感染症の影響は継続しているものの、直営店舗の出店環境が改善したことから、美容サービス収益が増加しました。
この結果、売上収益は6,393百万円(前年同四半期比11.0%増)、セグメント利益は235百万円(前年同四半期比28.8%増)となりました。
(フランチャイズ事業)
フランチャイズ事業につきましては、フランチャイズ店の出店環境が改善したことから、フランチャイズの美容サービス収益の増加に伴い、ロイヤリティ収益が増加しました。
この結果、売上収益は1,355百万円(前年同四半期比26.7%増)、セグメント利益は672百万円(前年同四半期比17.3%増)となりました。
(インテリアデザイン事業)
インテリアデザイン事業につきましては、直営店舗及びフランチャイズ店の出店環境が改善したことから、内装工事等の受注が増加しました。
この結果、売上収益は1,319百万円(前年同四半期比35.8%増)、セグメント利益は129百万円(前年同四半期比61.1%増)となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
第3期連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ439百万円増加し、当連結会計年度末には1,217百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は1,728百万円(前連結会計年度は1,903百万円の増加)となりました。これは主に増加要因として減価償却費及び償却費1,249百万円(前年同期比113百万円の増加)、税引前利益912百万円(前年同期比6百万円増加)等に対し、法人所得税の支払額361百万円(前年同期比4百万円の減少)等の資金減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は379百万円(前連結会計年度は367百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出306百万円(前年同期比11百万円の増加)等の資金減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は909百万円(前連結会計年度は1,426百万円の減少)となりました。これは主に長期借入れによる収入6,580百万円(前連結会計年度は当該収入なし)等の資金増加要因に対し、長期借入金の返済による支出6,600百万円(前年同期比5,950百万円の増加)、リース負債の返済による支出889百万円(前年同期比113百万円の増加)等の資金減少要因があったことによるものであります。
第4期第3四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年7月31日)
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ287百万円増加し、1,505百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は、1,600百万円(前年同期は1,312百万円の増加)となりました。これは主として、税引前四半期利益1,070百万円(前年同期比261百万円の増加)、減価償却費及び償却費954百万円(前年同期比26百万円の増加)等の資金増加要因に対して、法人所得税の支払額455百万円(前年同期比167百万円の増加)等の資金減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は、298百万円(前年同期は312百万円の減少)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出245百万円(前年同期比13百万円の減少)等の資金減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は、1,014百万円(前年同期は334百万円の減少)となりました。これは、リース負債の返済による支出699百万円(前年同期比63百万円の増加)、長期借入金の返済による支出315百万円(前年同期比69百万円の減少)の資金減少要因があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループの事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載をしておりません。
b.受注実績
当社グループの事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載をしておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称第3期連結会計年度
(自 2019年11月1日
至 2020年10月31日)
前年同期比(%)第4期第3四半期
連結累計期間
(自 2019年11月1日
至 2020年10月31日)
直営美容室運営事業(百万円)7,7772.96,393
フランチャイズ事業(百万円)1,47030.71,355
インテリアデザイン事業(百万円)1,39264.11,319
報告セグメント計(百万円)10,64011.69,068
その他(百万円)465△10.3391
合計(百万円)11,10510.59,459

(注)IFRSに基づく金額を記載しております。また、上記金額には消費税等が含まれておらず百万円未満を切り捨てて記載しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
a.店舗数
堅調に国内での新規出店を推進出来ており、2021年9月末時点で国内655店舗(通期計画値は国内660店舗)に到達しております。当期の新規出店はFC店舗によるものが中心であり、来期以降もFC店舗を中心とした新規出店を計画しております。
b.店舗当たりスタイリスト数
リファラルを中心に新規採用を推進しており、2021年9月末時点で1店舗当たり約4.6名であります。今後も同水準で推移していくものと想定しております。
c.スタイリスト当たり顧客数
当期は前期より引き続いて新型コロナウィルス感染症の蔓延により低水準で推移しております(同感染症到来前である2019年10月期通期平均:月間131人に対し、2020年11月から2021年9月の平均:111人)。一方でワクチンの普及により2022年10月期以降は緩やかに回復していくものと想定しております。
d.顧客単価
最新のトレンドを勘案したメニュー設定を行い、積極的に高単価メニューを提案することで増加基調にあります(2020年10月期通期:5,250円に対し、2020年11月から2021年9月の平均:5,434円)。今後は当期と同程度の水準が継続するものと想定しております。
② 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、IFRSに基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たり経営者の 判断に基づく会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に与える見積りが必要と なります。経営者は、これらの見積りを行うに当たり過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際 の結果は見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 3 重要な会計方針」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 2 作成の基礎」に記載しておりますが、連結財務諸表の作成に当たって特に重要と認識しているものは以下のとおりであります。
(非金融資産の減損)
のれん及び無形資産が配分されている資金生成単位グループについては毎期、さらに減損の兆候がある場合には都度、減損テストを行っております。資金生成単位グループに配分されたのれん及び無形資産の回収可能価額は、使用価値によって算定しております。
使用価値は、以下の主要な仮定に基づいて算定しております。
各資金生成単位グループにおける将来キャッシュ・フローは、経営者によって承認された5年を限度とする事業計画を基礎とし、以降の期間の将来キャッシュ・フローは、事業計画期間経過後の成長率は、日本の長期予想インフレ率のみを考慮し、事業の成長性をゼロとして継続価値を算定しております。成長性は、市場の長期の平均成長率を超過しない範囲で決定しております。将来キャッシュ・フローの予測期間は、各資金生成単位の事業に応じた適切な期間を設定しております。
各資金生成単位に適用される割引率は、税引前加重平均資本コスト等を基礎に、外部情報及び内部情報を用いて事業に係るリスク等が適切に反映されるよう算定しております。
当該見積り及び仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会 計年度以降の連結財務諸表において減損損失が発生する可能性があります。
③ 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
財政状態の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態の状況」に記載しております。
b.経営成績の分析
第3期連結会計年度(自 2019年11月1日 至 2020年10月31日)
(売上収益、売上原価、売上総利益)
売上収益は、前年同期比929百万円の増加となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により1店舗あたりの売上は下がったものの直営店舗及びフランチャイズ店舗の新規出店による店舗数の増加に伴いそれぞれ前年同期比で直営美容室運営事業が219百万円の増加、フランチャイズ事業が345百万円の増加、インテリアデザイン事業が544百万円の増加となったことが主な増加要因となります。
売上原価については、原価率が高いインテリアデザイン事業の伸びが大きかったことから、前年同期比で売上収益の増加率を上回る560百万円の増加となりました。
この結果、売上総利益は4,748百万円となり前年同期比369百万円の増加となりました。
(販売費及び一般管理費、その他収益、その他費用、営業利益)
販売費及び一般管理費は、店舗数の増加や事業拡大に伴う人員の増加等により3,570百万円となり前年同期比
で243百万円の増加となりました。
その他収益は、店舗の立退料収入や新型コロナウイルス感染症の影響により賃料免除益等を計上したことにより85百万円となり前年同期比で2百万円の増加となりました。
その他費用は、159百万円となり前年同期比で84百万円増加しております。増加要因は主に減損損失による増加(60百万円)、固定資産の除却損による増加(24百万円)となっております。
この結果、営業利益は1,104百万円となり前年同期比43百万円の増加となりました。
(金融収益、金融費用、税引前利益)
金融収益は、そのほとんどが受取利息となっており0百万円を計上しております。
金融費用は、リファイナンスに伴う返済において将来発生する利息を費用計上したことにより190百万円となり前年同期比で33百万円の増加となりました。
この結果、税引前利益は912百万円となり前年同期比6百万円の増加となりました。
(法人所得税費用、当期利益)
法人所得税費用は、327百万円となり前年同期比37百万円の増加となりました。
この結果、当期利益は584百万円となり前年同期比30百万円の減少となりました。
第4期第3四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年7月31日)
(売上収益、売上原価、売上総利益)
売上収益は、前年同期比1,200百万円の増加となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により1店舗あたりの売上は下がったものの直営店舗及びフランチャイズ店舗の新規出店による店舗数の増加に伴いそれぞれ前年同期比で直営美容室運営事業が635百万円の増加、フランチャイズ事業が223百万円の増加、インテリアデザイン事業が341百万円の増加となったことが主な増加要因となります。
売上原価については、原価率が高いインテリアデザイン事業の伸びが大きかったことから、前年同期比で売上収益の増加率を上回る683百万円の増加となりました。
この結果、売上総利益は4,022百万円となり前年同期比517百万円の増加となりました。
(販売費及び一般管理費、その他収益、その他費用、営業利益)
販売費及び一般管理費は、店舗数の増加や事業拡大に伴う人員の増加等により2,895百万円となり前年同期比
で261百万円の増加となりました。
その他収益は、29百万円となり前年同期比で50百万円の減少となりました。減少要因は主に前年店舗の立退料収入や新型コロナウイルス感染症の影響により賃料免除益等を計上した反動減となっております。
その他費用は、11百万円となり前年同期比で17百万円の減少となりました。減少要因は主に減損損失や固定資産除却損の発生が減少したためです。
(金融収益、金融費用、税引前利益)
金融収益は、為替差益の発生により2百万円となり前年同期比で2百万円の増加となりました。
金融費用は、77百万円となり前年同期比で32百万円の減少となりました。減少要因はリファイナンスにより支払利息が減少したためです。
この結果、税引前四半期利益は1,070百万円となり前年同期比261百万円の増加となりました。
(法人所得税費用、四半期利益)
法人所得税費用は、375百万円となり前年同期比86百万円の増加となりました。
この結果、四半期利益は695百万円となり前年同期比175百万円の増加となりました。
c.キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、スタイリスト及び本社社員等の人件費、店舗賃料、広告宣伝費及び求人費等があります。また、投資を目的として資金需要は、出店リニューアルに伴う店舗設備投資等があります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。当社グループの資金の源泉は主として、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入れによる資金調達であります。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース負債を含む有利子負債の残高は9,972百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,217百万円となっております。
⑤ 経営成績等の状況の概要に係る主要な項目における差異に関する情報
IFRSにより作成した連結財務諸表における主要な項目と連結財務諸表規則(第7章及び第8章を除く。以下「日本基準」という。)により作成した場合の連結財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項は、以下のとおりであります。
(のれんの償却)
のれんの会計処理について、日本基準では一定期間にわたって定額償却をしておりますが、IFRSでは償却せずに毎期減損テストを行います。
この結果、IFRSでは日本基準に比べて、前連結会計年度におきましてはのれん償却額(販売費及び一般管理費)が496百万円減少し、当連結会計年度におきましてはのれん償却額(販売費及び一般管理費)が496百万円減少しております。

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