有価証券報告書-第10期(2023/04/01-2024/03/31)
6.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、「医療機関」、「ホスピス」及び「居宅訪問看護」の3つを報告セグメントとしています。
「医療機関」は、経営戦略支援、経営管理支援、人事労務支援等を主な支援メニューとした医療機関に対する各種運営サポート、足病及び静脈疾患クリニック等の運営を行っています。「ホスピス」は、ホスピス型住宅の入居者に訪問看護及び訪問介護サービスを提供、「居宅訪問看護」は、居宅の利用者に訪問看護サービスを提供しています。
(2)報告セグメントに関する情報
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目は以下のとおりです。
なお、報告セグメント間の売上収益は、市場実勢価格に基づいています。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注)1.その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、調剤薬局サービス、眼科材料及び眼鏡用品の販売サービス等を含んでいます。
2.調整額は以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△843百万円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等です。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注)1.その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、調剤薬局サービス、眼科材料及び眼鏡用品の販売サービス等を含んでいます。
2.調整額は以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△1,178百万円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等です。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しています。
(3)報告セグメントの変更に関する情報
当社グループは、前連結会計年度までホスピス事業セグメントと居宅訪問看護事業セグメントを、提供するサービス及び長期平均利益率等の経済的特徴の類似性を考慮し、訪問看護報告セグメントとして集約していました。当連結会計年度に当社グループは上場することにより資金調達を行い、調達した資金はホスピス型住宅の建設に充当する予定です。従来に比べて高い利益率を見込める大規模なホスピス型住宅の開設が今後加速することで、ホスピス事業の長期平均利益率等の経済的特徴が居宅訪問看護事業と乖離する見込みとなりました。
そのため、当第1四半期連結累計期間より、「医療機関支援」及び「訪問看護」の2報告セグメントから、「医療機関支援」、「ホスピス」及び「居宅訪問看護」の3報告セグメントに変更しています。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しています。
当連結会計年度に、米国において足病及び静脈疾患クリニックの運営を行うCUC Podiatry Holdingsの持分の79.35%を取得し、連結子会社としたことに伴い、当社グループ全体の事業内容を適切に表示するため、当連結会計年度末より報告セグメントの名称を従来の「医療機関支援」から、「医療機関」へ変更しています。これによるセグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後のセグメント名称で開示しています。
(4)製品及びサービスに関する情報
「(2)報告セグメントに関する情報」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
(5)地域別に関する情報
売上収益及び非流動資産の地域別内訳は以下のとおりです。
外部顧客への売上収益
(注) 売上収益は、事業拠点の所在地を基礎としています。
非流動資産
(注) 非流動資産は、資産の所在地によっており、金融商品、繰延税金資産を含んでいません。
(6)主要な顧客に関する情報
単一の外部顧客との取引による売上収益が、連結損益計算書の売上収益の10%以上である外部顧客がないため、記載を省略しています。
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、「医療機関」、「ホスピス」及び「居宅訪問看護」の3つを報告セグメントとしています。
「医療機関」は、経営戦略支援、経営管理支援、人事労務支援等を主な支援メニューとした医療機関に対する各種運営サポート、足病及び静脈疾患クリニック等の運営を行っています。「ホスピス」は、ホスピス型住宅の入居者に訪問看護及び訪問介護サービスを提供、「居宅訪問看護」は、居宅の利用者に訪問看護サービスを提供しています。
(2)報告セグメントに関する情報
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目は以下のとおりです。
なお、報告セグメント間の売上収益は、市場実勢価格に基づいています。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 | ||||
医療機関 | ホスピス | 居宅訪問看護 | 計 | |||||
売上収益 | ||||||||
外部収益 | 16,179 | 6,633 | 12,192 | 35,005 | 205 | 35,210 | - | 35,210 |
セグメント間収益 | 263 | - | - | 263 | - | 263 | △263 | - |
合計 | 16,441 | 6,633 | 12,192 | 35,267 | 205 | 35,473 | △263 | 35,210 |
セグメント利益(注)3 | 2,955 | 191 | 1,351 | 4,497 | 29 | 4,526 | △843 | 3,683 |
金融収益 | - | - | - | - | - | - | - | 50 |
金融費用 | - | - | - | - | - | - | - | 99 |
税引前利益 | - | - | - | - | - | - | - | 3,634 |
当期利益 | - | - | - | - | - | - | - | 2,404 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費及び償却費 | 462 | 279 | 465 | 1,207 | 14 | 1,221 | - | 1,221 |
(注)1.その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、調剤薬局サービス、眼科材料及び眼鏡用品の販売サービス等を含んでいます。
2.調整額は以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△843百万円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等です。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 | ||||
医療機関 | ホスピス | 居宅訪問看護 | 計 | |||||
売上収益 | ||||||||
外部収益 | 11,487 | 10,388 | 10,945 | 32,820 | 205 | 33,025 | - | 33,025 |
セグメント間収益 | 695 | 1 | 0 | 696 | - | 696 | △696 | - |
合計 | 12,182 | 10,389 | 10,946 | 33,516 | 205 | 33,721 | △696 | 33,025 |
セグメント利益(注)3 | 3,932 | 349 | 616 | 4,896 | 18 | 4,915 | △1,178 | 3,737 |
金融収益 | - | - | - | - | - | - | - | 687 |
金融費用 | - | - | - | - | - | - | - | 285 |
税引前利益 | - | - | - | - | - | - | - | 4,138 |
当期利益 | - | - | - | - | - | - | - | 2,608 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費及び償却費 | 953 | 366 | 478 | 1,797 | 9 | 1,806 | - | 1,806 |
(注)1.その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、調剤薬局サービス、眼科材料及び眼鏡用品の販売サービス等を含んでいます。
2.調整額は以下のとおりです。
セグメント利益の調整額△1,178百万円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等です。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しています。
(3)報告セグメントの変更に関する情報
当社グループは、前連結会計年度までホスピス事業セグメントと居宅訪問看護事業セグメントを、提供するサービス及び長期平均利益率等の経済的特徴の類似性を考慮し、訪問看護報告セグメントとして集約していました。当連結会計年度に当社グループは上場することにより資金調達を行い、調達した資金はホスピス型住宅の建設に充当する予定です。従来に比べて高い利益率を見込める大規模なホスピス型住宅の開設が今後加速することで、ホスピス事業の長期平均利益率等の経済的特徴が居宅訪問看護事業と乖離する見込みとなりました。
そのため、当第1四半期連結累計期間より、「医療機関支援」及び「訪問看護」の2報告セグメントから、「医療機関支援」、「ホスピス」及び「居宅訪問看護」の3報告セグメントに変更しています。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しています。
当連結会計年度に、米国において足病及び静脈疾患クリニックの運営を行うCUC Podiatry Holdingsの持分の79.35%を取得し、連結子会社としたことに伴い、当社グループ全体の事業内容を適切に表示するため、当連結会計年度末より報告セグメントの名称を従来の「医療機関支援」から、「医療機関」へ変更しています。これによるセグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後のセグメント名称で開示しています。
(4)製品及びサービスに関する情報
「(2)報告セグメントに関する情報」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
(5)地域別に関する情報
売上収益及び非流動資産の地域別内訳は以下のとおりです。
外部顧客への売上収益
(単位:百万円) |
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | |
日本 | 35,042 | 31,457 |
アジア | 169 | 207 |
米国 | - | 1,362 |
合計 | 35,210 | 33,025 |
(注) 売上収益は、事業拠点の所在地を基礎としています。
非流動資産
(単位:百万円) |
前連結会計年度 (2023年3月31日) | 当連結会計年度 (2024年3月31日) | |
日本 | 22,387 | 28,142 |
アジア | 1,574 | 1,828 |
米国 | - | 12,189 |
合計 | 23,961 | 42,160 |
(注) 非流動資産は、資産の所在地によっており、金融商品、繰延税金資産を含んでいません。
(6)主要な顧客に関する情報
単一の外部顧客との取引による売上収益が、連結損益計算書の売上収益の10%以上である外部顧客がないため、記載を省略しています。