そのような中で、企業の設備投資は、機械設備投資こそ持ち直しに足踏みがみられるものの、IT投資については、堅調な企業収益等を背景に順調に推移してきております。特にDXに関する投資は、多くの産業分野において引き続き旺盛であり、生成AIの活用が社会に浸透していくに伴って、多くの企業においてさらなるDXの深化が必要になってきていることもあり、ITサービス市場は継続的に拡大してきております。
このような状況を背景に、当社グループは、クラウド技術とデータ・AI活用によるDXソリューション事業を展開していることから、売上高は前述のIT投資環境の後押しもあって継続的に伸長しております。また、今期は高付加価値案件へのシフト等による粗利率向上に重点的に取り組んでおり、施策展開の奏功もあって順調に売上総利益を確保いたしました。一方販管費については、下期から来期にかけての収益基盤を強化するために期初より積極的な採用活動を展開してきたことから、コンサルタント及びエンジニア採用の年間計画に対して、大幅な前倒しで採用数を獲得できたため、必然的に採用費用も当第2四半期連結会計期間に前倒し計上されることとなりました。また、生成AIをはじめとするAI市場の活況に適切に対応していくため、新規事業開発及びAIを主軸とした自社開発プロダクトに係る研究開発投資についても支出を増大させてきております。エンジニアのクラウド認定資格取得支援といった人的資本投資を積極的に実施しつつ、社内DX施策の最適化も前倒しで行うなど、戦略的な支出・投資を行いました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5,471,098千円(前年同期比15.0%増)、売上総利益1,363,755千円(前年同期比23.1%増)、営業利益217,723千円(前年同期比9.7%減)、経常利益222,665千円(前年同期比9.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益134,731千円(前年同期比15.3%減)となりました。
2024/04/15 10:23