有価証券報告書-第14期(2025/04/01-2026/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当社は商用車リース、商用車メンテナンス受託サービス等を主な事業とする単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
① 財政状態及び経営成績の状況
長く続いたゼロ金利から金利がある世界への転換、中東等での紛争を受けた原油価格の高騰など、当社を取り巻く事業環境の変化は速度を増しております。このような状況において当社は、いすゞ自動車が掲げる経営理念体系「ISUZU ID」の「地球の「運ぶ」を創造する」に沿って事業を推進してまいりました。具体的には、インフレ、金利上昇局面においてお客様が車両価格や整備料金の上昇を気にかけることが無いよう、新たに10年契約のリース商品を導入することで安心を提供してまいりました。
また、2024年7月1日付で吸収合併したUDフィナンシャルサービス株式会社の統合効果を更に発揮すべく、従前のコーポレート部門の合理化に加え、一部営業拠点での組織統合も推進いたしました。引き続き各リソースの合理化を推進し、お客様に提供する価値の最大化と収益の拡大を図ってまいります。
a. 経営成績の状況
このような状況下、当事業年度における売上高は167,777百万円(前期比15.3%増)と過去最高を更新し、営業利益は14,107百万円(前期比0.4%減)、経常利益は13,541百万円(前期比1.6%減)、当期純利益は9,535百万円(前期比22.4%減)を計上いたしました。
b. 財政状態の状況
資産の状況
当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べて41,489百万円増加し、450,100百万円となりました。主な要因といたしましては、リース債権及びリース投資資産が26,709百万円増加、賃貸資産が16,167百万円増加したことによるものであります。
負債の状況
負債は、前事業年度末に比べて37,021百万円増加し、398,928百万円となりました。主な要因といたしましては、リース資産が順調に増加していることに伴い、リース資産を取得するための資金として長期借入金(1年内返済予定長期借入金を含む。)が40,606百万円増加したことによるものであります。
純資産の状況
純資産は、前事業年度末に比べて4,468百万円増加し、51,171百万円となりました。主な要因といたしましては、剰余金の配当を5,067百万円行ったことにより減少した一方で、当期純利益を9,535百万円計上したことにより増加したことによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、長期借入れによる収入の増加により財務活動によるキャッシュ・フローが増加しましたが、リース債権及びリース投資資産、賃貸資産の増加により営業活動によるキャッシュ・フローは減少したことから、当事業年度末には3,318百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は31,142百万円の減少となりました。これはリース債権及びリース投資資産、賃貸資産の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は405百万の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は30,538百万円の増加となりました。これは長期借入による収入の増加によるものであります。
③ 営業取引の状況
a.契約実行高
当事業年度における契約実行高の実績は次のとおりであります。
なお、当社は単一セグメントであるためセグメント別の契約実行高の記載を省略しております。
b.営業資産残高
当事業年度末における営業資産残高は次のとおりであります。
なお、当社は単一セグメントであるためセグメント別の営業資産残高の記載を省略しております。
c.営業実績
当事業年度における営業実績は次のとおりであります。
なお、当社は単一セグメントであるためセグメント別の営業実績の記載を省略しております。
前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
① 財政状態の分析
当事業年度の財政状態の分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
② 経営成績の分析
当社の当事業年度の経営成績等については、売上高はリース資産の積み増しにより、167,777百万円となりました。営業利益は14,107百万円、経常利益は13,541百万円となり、当期純利益は9,535百万円となりました。
③ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
資金調達の状況
当事業年度末の有利子負債(リース債務を除く)残高は、368,836百万円となりました。期中はコマーシャル・ペーパー、短期銀行借入によって車両購入資金等に対応し、期末時点において金融機関から長期借入により借り換えを行っております。
資金の流動性
資金の流動性や調達の機動性を確保するため、当事業年度末において取引金融機関8社と総額49,000百万円のコミットメントライン契約および当座貸越契約を締結しております。
④ キャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度のキャッシュ・フローの分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当社は商用車リース、商用車メンテナンス受託サービス等を主な事業とする単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
① 財政状態及び経営成績の状況
長く続いたゼロ金利から金利がある世界への転換、中東等での紛争を受けた原油価格の高騰など、当社を取り巻く事業環境の変化は速度を増しております。このような状況において当社は、いすゞ自動車が掲げる経営理念体系「ISUZU ID」の「地球の「運ぶ」を創造する」に沿って事業を推進してまいりました。具体的には、インフレ、金利上昇局面においてお客様が車両価格や整備料金の上昇を気にかけることが無いよう、新たに10年契約のリース商品を導入することで安心を提供してまいりました。
また、2024年7月1日付で吸収合併したUDフィナンシャルサービス株式会社の統合効果を更に発揮すべく、従前のコーポレート部門の合理化に加え、一部営業拠点での組織統合も推進いたしました。引き続き各リソースの合理化を推進し、お客様に提供する価値の最大化と収益の拡大を図ってまいります。
a. 経営成績の状況
このような状況下、当事業年度における売上高は167,777百万円(前期比15.3%増)と過去最高を更新し、営業利益は14,107百万円(前期比0.4%減)、経常利益は13,541百万円(前期比1.6%減)、当期純利益は9,535百万円(前期比22.4%減)を計上いたしました。
b. 財政状態の状況
資産の状況
当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べて41,489百万円増加し、450,100百万円となりました。主な要因といたしましては、リース債権及びリース投資資産が26,709百万円増加、賃貸資産が16,167百万円増加したことによるものであります。
負債の状況
負債は、前事業年度末に比べて37,021百万円増加し、398,928百万円となりました。主な要因といたしましては、リース資産が順調に増加していることに伴い、リース資産を取得するための資金として長期借入金(1年内返済予定長期借入金を含む。)が40,606百万円増加したことによるものであります。
純資産の状況
純資産は、前事業年度末に比べて4,468百万円増加し、51,171百万円となりました。主な要因といたしましては、剰余金の配当を5,067百万円行ったことにより減少した一方で、当期純利益を9,535百万円計上したことにより増加したことによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、長期借入れによる収入の増加により財務活動によるキャッシュ・フローが増加しましたが、リース債権及びリース投資資産、賃貸資産の増加により営業活動によるキャッシュ・フローは減少したことから、当事業年度末には3,318百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は31,142百万円の減少となりました。これはリース債権及びリース投資資産、賃貸資産の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は405百万の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は30,538百万円の増加となりました。これは長期借入による収入の増加によるものであります。
③ 営業取引の状況
a.契約実行高
当事業年度における契約実行高の実績は次のとおりであります。
なお、当社は単一セグメントであるためセグメント別の契約実行高の記載を省略しております。
| 事業内容 | 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
| 契約実行高(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 商用車リース、商用車メンテナンス受託サービス等 | 180,475 | 9.6 |
b.営業資産残高
当事業年度末における営業資産残高は次のとおりであります。
なお、当社は単一セグメントであるためセグメント別の営業資産残高の記載を省略しております。
| 事業内容 | 前事業年度 (2025年3月31日) | 当事業年度 (2026年3月31日) |
| 期末残高(百万円) | 期末残高(百万円) | |
| 商用車リース、商用車メンテナンス受託サービス等 | 371,530 | 413,549 |
c.営業実績
当事業年度における営業実績は次のとおりであります。
なお、当社は単一セグメントであるためセグメント別の営業実績の記載を省略しております。
前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| 事業内容 | 売上高 (百万円) | 売上原価 (百万円) | 差引利益 (百万円) | 資金原価 (百万円) | 売上総利益 (百万円) |
| 商用車リース、商用車メンテナンス受託サービス等 | 145,509 | 124,423 | 21,085 | 1,317 | 19,767 |
当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| 事業内容 | 売上高 (百万円) | 売上原価 (百万円) | 差引利益 (百万円) | 資金原価 (百万円) | 売上総利益 (百万円) |
| 商用車リース、商用車メンテナンス受託サービス等 | 167,777 | 145,024 | 22,752 | 2,714 | 20,037 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
① 財政状態の分析
当事業年度の財政状態の分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
② 経営成績の分析
当社の当事業年度の経営成績等については、売上高はリース資産の積み増しにより、167,777百万円となりました。営業利益は14,107百万円、経常利益は13,541百万円となり、当期純利益は9,535百万円となりました。
③ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
資金調達の状況
当事業年度末の有利子負債(リース債務を除く)残高は、368,836百万円となりました。期中はコマーシャル・ペーパー、短期銀行借入によって車両購入資金等に対応し、期末時点において金融機関から長期借入により借り換えを行っております。
資金の流動性
資金の流動性や調達の機動性を確保するため、当事業年度末において取引金融機関8社と総額49,000百万円のコミットメントライン契約および当座貸越契約を締結しております。
④ キャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度のキャッシュ・フローの分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。