有価証券報告書-第31期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/22 16:11
【資料】
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【項目】
121項目
(1) 経営成績等の状況の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態
(資産)
流動資産は、前事業年度末と比べて1,314百万円増加し、4,137百万円(前事業年度末比46.5%増)となりました。主な要因は、売上高の増加に伴い売掛金が504百万円増加したこと及びコマーシャルペーパーの取得により有価証券が498百万円増加したことによるものです。
固定資産は、前事業年度末と比べて137百万円増加し、1,204百万円(前事業年度末比12.9%増)となりました。主な要因は、設備投資により有形固定資産が145百万円増加したことによるものです。
その結果、総資産は、前事業年度末と比べて1,451百万円増加し、5,341百万円(前事業年度末比37.3%増)となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末と比べて370百万円増加し、833百万円(前事業年度末比80.0%増)となりました。主な要因は、売上高の増加に伴い買掛金が213百万円増加したこと及び新規で融資を受けたことにより、1年内返済予定の長期借入金が135百万円増加したことによるものです。
固定負債は、前事業年度末と比べて132百万円増加し、1,528百万円(前事業年度末比9.5%増)となりました。主な要因は、金融機関からの借入れにより長期借入金が135百万円増加したことによるものです。
その結果、負債合計は、前事業年度末と比べて502百万円増加し、2,362百万円(前事業年度末比27.0%増)となりました。
(純資産)
純資産は、前事業年度末と比べて948百万円増加し、2,979百万円(前事業年度末比46.7%増)となりました。主な要因は、第三者割当増資等により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ199百万円増加したこと及び当期純利益を550百万円計上したことによるものです。
b.経営成績
当事業年度における我が国経済は、米国の通商政策等による影響が自動車産業を中心に見られるものの、インバウンド需要の増加等により景気は緩やかに回復しております。一方、物価の上昇や年度後半に生じた中東情勢による国内景気低迷への懸念等、経済の先行きは不透明な状況が続いております。建設業界は引き続き設備投資に増加の動きが見られましたが、現場の高齢化など労働力不足に悩まされております。
このような状況の中、SOSEI事業においては、自動車産業や機械業、鉄鋼業など国内工場の大型改修案件も あり、前年同期比で売上高は増加いたしました。
CoolLaser事業においては、2024年9月より納品開始した「CoolLaser G19-6000」シリーズが大手インフラオーナー系列や道路橋の公共工事に従事する工事会社などに納品し、一社で複数台導入する事例や、リピートでオーダーをいただく事例が複数出てきており、通期で12台の納品に至っております。
これらの結果、当事業年度の経営成績は、売上高3,133百万円(前年同期比54.7%増)、営業利益629百万円(前年同期比108.8%増)、経常利益618百万円(前年同期比135.4%増)、当期純利益550百万円(前年同期比71.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① SOSEI事業
売上高は1,783百万円(前年同期比11.3%増)、セグメント利益は630百万円(前年同期比10.2%増)となりました。
② CoolLaser事業
売上高は1,350百万円(前年同期比219.3%増)、セグメント利益は249百万円(前年同期は69百万円のセグメント損失)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、2,095百万円(前年同期比108百万円増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純利益の計上による収入618百万円があった一方、棚卸資産増加による支出371百万円及び売上債権の増加による支出333百万円等があったことにより、136百万円の収入(前事業年度は179百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出500百万円及び有形固定資産の取得による支出207百万円等があったことにより、688百万円の支出(前事業年度は521百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入700百万円及び株式の発行による収入371百万円、長期借入金の返済による支出429百万円等があったことにより、659百万円の収入(前事業年度は1,534百万円の収入)となりました。
③ 生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前期比(%)
SOSEI事業1,013,096112.8
CoolLaser事業963,912343.9
合計1,977,008167.7

(注) 1.金額は、製造原価によっております。
2.CoolLaser事業において、生産実績が著しく増加しました。これは、当事業年度においてCoolLaserの装置販売台数が増加したことによるものです。
b.仕入実績
当事業年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前期比(%)
SOSEI事業368,868105.4
CoolLaser事業1,182,647349.9
合計1,551,516225.5

(注) 1.金額は、仕入価格によっております。
2.CoolLaser事業において、仕入実績が著しく増加しました。これは、当事業年度においてCoolLaserの装置販売台数が増加したことで部材仕入が増加した事によるものです。
c.受注実績
当事業年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高
当事業年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
受注残高
当事業年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
金額(千円)前期比(%)金額(千円)前期比(%)
SOSEI事業1,484,860155.9800,20472.8
CoolLaser事業1,649,925255.8910,804149.1
合計3,134,786196.21,711,008100.1

d.販売実績
当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前期比(%)
SOSEI事業1,783,713111.3
CoolLaser事業1,350,121319.3
合計3,133,835154.7

(注)CoolLaser事業において、販売実績が著しく増加しました。これは、当事業年度においてCoolLaserの装置販売台数が増加したことによるものです。
1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
相手先前事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当事業年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
販売高
(千円)
割合(%)販売高
(千円)
割合(%)
株式会社アースシフト--563,47318.0
株式会社フジタ424,22520.9547,80217.5
株式会社アクティオ297,37414.7--

(注)該当年度において販売実績の割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しています。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成にあたっては、当事業年度末日における資産及び負債、会計年度における収益及び費用について会計上の見積りを必要としております。この見積りに関しては、過去の実績及び適切な仮定に基づいて合理的に計算しておりますが、実際の結果と相違する場合があります。
当社の財務諸表を作成するにあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1財務諸表等(1) 財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載しております。また、財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りのうち、重要なものにつきましては「第5 経理の状況 1財務諸表等(1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
前述の「(1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態」に記載のとおりであります。
b.経営成績の分析
前述の「(1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 b.経営成績」に記載のとおりであります。
c.キャッシュ・フローの分析
前述の「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、研究開発費であります。当社は、事業運営上必要な資金を安定的に確保するために、必要な資金は自己資金、金融機関からの借入及びエクイティファイナンス等でバランスよく調達していくことを基本方針としております。これらの資金調達方法の優先順位については、調達時期における資金需要の額、用途、市場環境、調達コスト等を勘案し、最適な方法を選択する方針であります。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。また、今後の経営成績に影響を与える課題につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
⑤ 経営者の問題意識と今後の方針に関して
経営者の問題意識と今後の方針に関しては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
⑥ 経営方針、経営戦略又は経営上の目標の達成を判断するための客観的な指標等の分析
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は売上高、営業利益、受注残高であります。売上高、営業利益については「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。受注残高は、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 ③ 生産、受注及び販売の状況」に記載のとおりであります。

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