訂正有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2025/12/02 15:30
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【項目】
167項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当社グループは、第7期連結会計年度が連結初年度であり、また、連結子会社のみなし取得日を連結会計年度末日としていることから、第7期連結会計年度においては、貸借対照表のみを連結しているため、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。そのため、第7期連結会計年度における① 財政状態の状況に関する記載につきましては、前連結会計年度末との比較・分析の記載はしておらず、② 経営成績の状況、③ キャッシュ・フローの状況に関する記載につきましては、個別財務諸表に係る数値を記載しています。
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 財政状態の状況
第7期連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(資産)
当連結会計年度末の総資産は、3,537,030千円となりました。主な内訳は、現金及び預金が2,752,175千円、売掛金が615,412千円、のれんが31,282千円、敷金及び保証金が62,541千円となりました。なお、のれんは株式会社アイブレイドの株式を取得し、連結子会社化したことに伴い発生したものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は1,660,699千円であります。主な内訳は買掛金が244,900千円、未払費用が156,163千円、主に「Mirrativ」内で購入された有償コインの未履行分である契約負債が113,062千円、1年以内返済予定の長期借入金が260,772千円、長期借入金が644,728千円であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は1,876,331千円であります。主な内訳は資本剰余金が4,834,933千円、利益剰余金が△3,059,702千円であります。
第8期中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
(資産)
当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて20,965千円減少し、3,516,065千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて、297,569千円減少し、3,127,640千円となりました。これは主に、現金及び預金が312,585千円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、276,604千円増加し、388,425千円となりました。これは主に、投資有価証券が258,295千円増加したことによるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて198,045千円減少し、1,462,654千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて、57,039千円減少し、958,932千円となりました。これは主に、未払金が13,928千円増加した一方で、未払消費税等が66,321千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて、141,006千円減少し、503,722千円となりました。これは、長期借入金が141,006千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ177,080千円増加し、2,053,411千円となりました。これは親会社株主に帰属する中間純利益により利益剰余金が177,080千円増加したことによるものであります。
第8期第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて18,243千円増加し、3,555,274千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて、241,692千円減少し、3,183,517千円となりました。これは主に、現金及び預金が255,472千円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、259,936千円増加し、371,757千円となりました。これは主に、投資有価証券が241,792千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて213,107千円減少し、1,447,592千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて、6,908千円減少し、1,009,063千円となりました。これは主に、買掛金が21,674千円及び未払費用が13,206千円増加した一方で、契約負債が3,084千円及び未払消費税等が44,590千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて、206,199千円減少し、438,529千円となりました。これは、長期借入金が206,199千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ231,351千円増加し、2,107,682千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が231,351千円増加したことによるものであります。
② 経営成績の状況
第7期事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
当事業年度における我が国の経済は、2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症の分類が5類へ移行したことにより、社会・経済活動が徐々に正常化し、個人消費や企業活動が回復基調を見せました。一方で、ウクライナ情勢や中東リスクの高まりを背景とした資源価格の上昇、長期的な円安、そして物価上昇に伴うインフレ圧力が経済環境に影響を及ぼしました。また、金融資本市場の変動や地政学リスクの顕在化など、依然として先行き不透明な状況が継続しています。
このような状況の中、当社グループは、「エモモ」と呼ばれる独自のアバターを使用してゲーム実況・ライブ配信を行うサービスのみならず、ゲームとゲーム実況を融合した体験である「ライブゲーミング」という新領域でのサービス展開も行っております。
当事業年度においては、新たなデザインのエモモアイテムをリリースし、IPコラボ等を含む新たなイベント及びランキング等の開催、ユーザーに対し新しい価値・経験を提供することを目的に投資を行ってきたライブゲーミングにおけるヒットタイトルの創出等、ユーザーを飽きさせない施策を断続的に実施した他、ミラティブ外の配信者に対しても収益機会や配信を盛り上げるコンテンツを提供すること等を目的に2024年10月に合同会社アイブレイド(現:株式会社アイブレイド)を買収し、連結子会社といたしました。
このように、「エモモ」の継続的売上成長や「ライブゲーミング」におけるヒットタイトルの創出により、前期比で増収となりました。また、自社で開発したライブゲームの売上成長により利益率が改善した他、Web経由の課金が増加したことにより決済手数料率が低下したことや、広告宣伝費の減少等の影響により、前期比で赤字幅が減少しました。
この結果、当事業年度における売上高は6,096,112千円(前事業年度比12.1%増)、営業損失は245,939千円(前事業年度は営業損失1,179,694千円)、経常損失は257,444千円(前事業年度は経常損失1,190,311千円)、当期純損失は259,741千円(前事業年度は当期純損失1,192,602千円)となりました。
なお、当社グループは、ミラティブ事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。
第8期中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
当中間連結会計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等を背景に、緩やかな回復の動きが見られました。一方で、海外情勢に起因する世界的な物価上昇や為替相場の大幅な変動、また米国の関係措置などの政策運営及び通商・外交方針を巡る不確実性の高まり等により、我が国経済を取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、「Mirrativ」上において、「エモモ」と呼ばれる独自のアバターを使用したゲーム実況・ライブ配信を行うサービスを提供している他、ゲームとゲーム実況を融合した体験である「ライブゲーミング」という新領域でのサービス展開も行っております。また、「Mirrativ」外の配信者に対しても、配信を盛り上げるコンテンツや収益機会の提供等を行っております。
当中間連結会計期間においては、「Mirrativ」上において、新たなデザインのエモモアイテムをリリースし、新たなイベント及びランキングの開催等、ユーザーを飽きさせない施策を断続的に実施した他、配信者事務所所属の配信者を誘致する施策や連結子会社である株式会社アイブレイドとVTuberのポップアップストアを開催する取り組み等を行ってまいりました。
この結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高3,395,541千円、営業利益202,441千円、経常利益178,292千円、親会社株主に帰属する中間純利益177,080千円となりました。
なお、当社グループは、ミラティブ事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。
第8期第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)
当社グループは、「わかりあう願いをつなごう」というミッションのもと、「好きでつながり、自分の物語が生まれる居場所」をビジョンとして掲げ、ミラティブ事業を主軸として展開しております。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等を背景に、緩やかな回復の動きが見られました。一方で、海外情勢に起因する世界的な物価上昇や為替相場の大幅な変動、また米国の政策運営及び通商・外交方針を巡る不確実性の高まり等により、我が国経済を取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。
また、当社グループが属するデジタルエンターテインメント市場においては、エンタメ・クリエイティブ産業政策研究会(経済産業省)によると、世界のコンテンツ市場規模は2027年までCAGR5%で成長すると予測されているなど拡大基調が継続している他、オンラインゲーム、ライブ配信、VTuber等の新興領域はネットワーク流通比率の上昇とともに高成長を維持しております。
このような状況の中、当社グループは、「Mirrativ」上において、「エモモ」と呼ばれる独自のアバターを使用したゲーム実況・ライブ配信を行うサービスを提供している他、ゲームとゲーム実況を融合した体験である「ライブゲーミング」という新領域でのサービス展開も行っております。また、「Mirrativ」外の配信者に対しても、配信を盛り上げるコンテンツや収益機会の提供等を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、「Mirrativ」上において、新たなデザインのエモモアイテムをリリースし、新たなイベント及びランキングの開催等、ユーザーを飽きさせない施策を断続的に実施しました。これに加えて、サービス10周年を記念したポップアップストアを東京・神戸の2都市で開催し、多くのユーザーに来場いただきました。また、連結子会社の株式会社アイブレイドにおいて、VTuberのポップアップストアや音楽イベントを開催する取り組み等を行ってまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,211,686千円、営業利益は276,462千円、経常利益は233,242千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は231,351千円となりました。
また、当社グループは、ミラティブ事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載は省略しております。
③ キャッシュ・フローの状況
第7期事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ364,188千円減少し、2,706,160千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は345,969千円(前年同期は1,130,245千円の使用)となりました。主な増加要因は、未払又は未収消費税等の増加額62,655千円(前年同期比57,628千円の減少)、契約負債の増加額45,108千円(前年同期比34,048千円の増加)、主な減少要因は、税引前当期純損失257,444千円(前年同期比932,866千円の減少)、売上債権の増加額111,963千円(前年同期比19,409千円の減少)等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は97,942千円(前年同期は13,687千円の使用)となりました。主な減少要因は、子会社株式の取得による支出79,600千円、有形固定資産の取得による支出14,909千円(前年同期比9,529千円の増加)等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は79,724千円(前年同期は606,508千円の獲得)となりました。増加要因は長期借入れによる収入400,000千円(前年同期比200,000千円の減少)、減少要因は長期借入金の返済による支出320,276千円(前年同期比246,052千円の増加)であります。
第8期中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ312,585千円減少し、2,439,589千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は134,229千円となりました。主な増加要因は、税金等調整前中間純利益178,292千円、売上債権の減少額23,432千円であり、主な減少要因は、前払費用の増加額37,842千円、未払又は未収消費税等の減少額66,984千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、305,809千円となりました。主な減少要因は、投資有価証券の取得による支出275,097千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、141,006千円となりました。減少要因は、長期借入金の返済による支出141,006千円であります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
当社グループが提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
b 仕入実績
当社グループが提供するサービスの性格上、仕入実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
c 受注実績
当社グループが提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
d 販売実績
事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称第7期事業年度
(自 2024年1月1日
至 2024年12月31日)
第8期中間連結会計期間
(自 2025年1月1日
至 2025年6月30日)
第8期第3四半期連結累計期間
(自 2025年1月1日
至 2025年9月30日)
金額(千円)前年同期比(%)金額(千円)金額(千円)
ミラティブ事業6,096,11212.13,395,5415,211,686

(注) 1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりです。なお、Apple Inc.、ストライプジャパン株式会社及びGoogle LLCに対する販売実績は、当社が提供するアプリ利用者(一般ユーザー)に対する利用料等であります。
相手先第6期事業年度
(自 2023年1月1日
至 2023年12月31日)
第7期事業年度
(自 2024年1月1日
至 2024年12月31日)
販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)
Apple Inc.3,231,68359.43,354,84555.0
ストライプジャパン株式会社672,14712.41,200,66519.7
Google LLC1,138,41620.91,138,09218.7

2.当社グループは、ミラティブ事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
第7期事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(売上高)
当事業年度の売上高は6,096,112千円(前事業年度比12.1%増)となりました。
売上高の分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(売上原価、売上総利益)
当事業年度における売上原価は4,787,276千円(前事業年度比1.4%減)となりました。主な要因は、「ライブゲーミング」への開発費の減少等によるものであります。この結果、売上総利益は1,308,835千円(前事業年度比123.6%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業損失)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、1,554,775千円(前事業年度比11.9%減)となりました。
主な要因は、広告宣伝費、販売促進費、及び「ライブゲーミング」への研究開発費の減少によるものであります。この結果、営業損失は245,939千円(前事業年度は営業損失1,179,694千円)となりました。
(営業外収益、営業外費用及び経常損失)
当事業年度において、営業外収益は647千円、営業外費用は12,152千円発生したことにより、経常損失は257,444千円(前事業年度は経常損失1,190,311千円)となりました。
(特別損益、当期純損失)
当事業年度において、特別損益は発生しておりません。また、法人税、住民税及び事業税を2,296千円計上した結果、当期純損失259,741千円(前事業年度は当期純損失1,192,602千円)となりました。
第8期中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
当社グループは、第7期が連結財務諸表の作成初年度であり、また、連結子会社のみなし取得日を第7期末日としていることから、第7期においては貸借対照表のみを連結しており、連結損益計算書を作成していないことから、前期比の記載を省略しております。
(売上高)
売上高は3,395,541千円となりました。売上高の分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(売上原価、売上総利益)
売上原価は2,321,927千円となりました。主な内訳としては、主に決済代行業者やApple Inc.、Google LLCが運営するプラットフォーム上での決済に伴う決済手数料、配信者還元費、アバター製作費、ライブゲームの開発費及び運営費、サーバー費、労務費等により構成されております。この結果、売上総利益は1,073,613千円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、871,171千円となりました。主な内訳としては、主に売上原価に算入されない役員報酬、給与手当、法定福利費等の人件費、主に新規ユーザーの獲得を目的とした広告宣伝費、ランキングイベントに伴う諸費用やライバー事務所等への販売促進費、上場関連費用を含む支払手数料及び支払報酬等により構成されております。この結果、営業利益は202,441千円となりました。
(営業外収益、営業外費用及び経常利益)
営業外収益は486千円、営業外費用は24,636千円発生したことにより、経常利益は178,292千円となりました。
(特別損益、親会社株主に帰属する中間純利益)
特別損益は発生しておりません。また、法人税、住民税及び事業税を1,212千円計上した結果、親会社株主に帰属する中間純利益は177,080千円となりました。
第8期第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)
当社グループは、第7期が連結財務諸表の作成初年度であり、また、連結子会社のみなし取得日を第7期末日としていることから、第7期においては貸借対照表のみを連結しており、連結損益計算書を作成していないことから、前期比の記載を省略しております。
(売上高)
売上高は5,211,686千円となりました。
売上高の分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(売上原価、売上総利益)
売上原価は3,565,871千円となりました。主な内訳としては、主に決済代行業者やApple Inc.、Google LLCが運営するプラットフォーム上での決済に伴う決済手数料、配信者還元費、アバター製作費、ライブゲームの開発費及び運営費、サーバー費、労務費等により構成されております。この結果、売上総利益は1,645,814千円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、1,369,352千円となりました。主な内訳としては、主に売上原価に算入されない役員報酬、給与手当、法定福利費等の人件費、主に新規ユーザーの獲得を目的とした広告宣伝費、ランキングイベントに伴う諸費用やライバー事務所等への販売促進費、上場関連費用を含む支払手数料及び支払報酬等により構成されております。この結果、営業利益は276,462千円となりました。
(営業外収益、営業外費用及び経常利益)
営業外収益は1,479千円、営業外費用は44,699千円発生したことにより、経常利益は233,242千円となりました。
(特別損益、親会社株主に帰属する四半期純利益)
特別損益は発生しておりません。また、法人税、住民税及び事業税を1,891千円計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は231,351千円となりました。
なお、財政状態の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態の状況」に、キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
② 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの事業活動における主な資金需要は、既存事業の継続的な成長にかかる資金(主に人件費、支払手数料等)、ユーザーへの還元費用、サーバー等のインフラ投資であります。これらの事業活動に必要な資金については、営業活動によるキャッシュ・フローでまかなうことを基本としております。
当事業年度においては、ライブゲームの開発に注力していくため、必要に応じて、エクイティファイナンスによる外部からの資金調達や金融機関からの資金調達についても、資金需要の額や用途、当該タイミングにおける金利及び資本コストを比較した上で優先順位を検討して実施する予定であります。
なお、現金及び現金同等物の残高は2,752,175千円であり、当社グループの事業を推進していく上で十分な流動性を確保しております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たり、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等の連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、当社グループの連結財務諸表の作成に用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は、金額的重要性がないため記載を省略しております。

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