半期報告書-第9期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/14 15:30
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当社グループは、「わかりあう願いをつなごう」というミッションのもと、「好きでつながり、自分の物語(ナラティブ)が生まれる居場所」をビジョンとして掲げ、ライブ動画配信プラットフォーム「Mirrativ」(以下「ミラティブ」という。)事業を主軸として展開しております。
当中間連結会計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善がみられ、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、中東情勢等の地政学リスクや物価高の継続、金融政策の修正に伴う金利動向、主要国の通商政策並びに為替相場の変動等が我が国経済に与える影響には引き続き留意が必要であり、先行き不透明な状況が続いております。
また、当社グループが属するデジタルエンターテインメント市場においては、政府が「新たなクールジャパン戦略」(2024年6月知的財産戦略本部決定)においてコンテンツ産業を基幹産業と位置付けているほか、経済産業省が2025年6月に策定した「エンタメ・クリエイティブ産業戦略」において、世界のコンテンツ市場規模が2018年から2027年までCAGR5%で成長すると予測されるなど、官民連携による産業振興の取組が進んでおります。同戦略では、コンテンツ産業の海外売上高20兆円の実現に向けた5ヵ年アクションプランが示されるなど、さらなる成長への期待が高まっております。こうした良好な環境のもと、オンラインゲーム、ライブ配信、VTuber等の領域は総じて拡大基調が継続しております。
このような状況の中、当社グループは、ミラティブ上において、「エモモ」と呼ばれる独自のアバターを使用したゲーム実況・ライブ動画配信を行うサービスを提供しているほか、ゲームとゲーム実況を融合した体験である「ライブゲーミング」という新領域でのサービス展開も行っております。また、ミラティブ外の配信者に対しても、配信を盛り上げるコンテンツや収益機会の提供等を行っております。
当中間連結会計期間においては、ミラティブにおいて、IPコラボイベントを含む新たなエモモアイテムをリリースし、当社独自のランキングイベントを開催する等、ユーザーエンゲージメントの向上に資する施策を継続的に実施しました。また、連結子会社の株式会社アイブレイドにおいて、VTuberを活用したゲームパブリッシャー向けプロモーション施策や音楽イベントを開催する取り組み等を行ってまいりました。
この結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高3,825,006千円(前中間連結会計期間比12.6%増加)、営業利益485,790千円(前中間連結会計期間比140.0%増加)、経常利益453,268千円(前中間連結会計期間比154.2%増加)、親会社株主に帰属する中間純利益422,992千円(前中間連結会計期間比138.9%増加)となりました。
なお、当社グループは、ミラティブ事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。
②財政状態の状況
(資産)
当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて49,357千円増加し、5,289,849千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて、78,331千円増加し、4,398,796千円となりました。これは主に、現金及び預金が172,574千円及び前払費用が42,004千円増加した一方で、売掛金が134,283千円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、28,974千円減少し、891,053千円となりました。これは主に、投資有価証券が29,338千円減少したことによるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて376,571千円減少し、1,318,223千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて、368,366千円減少し、942,472千円となりました。これは主に、買掛金が44,379千円、未払法人税等が113,818千円及び1年内返済予定の長期借入金が130,536千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて、8,205千円減少し、375,751千円となりました。これは、長期借入金が8,205千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ425,928千円増加し、3,971,625千円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する中間純利益により利益剰余金が422,992千円増加したことによるものであります。なお、2026年3月5日開催の取締役会決議に基づき行われた、資本準備金の額の減少及び剰余金の処分により、資本準備金を2,231,074千円減少させ、同額をその他資本剰余金に振り替え、当該その他資本剰余金2,231,074千円を繰越利益剰余金に振り替えることにより欠損填補を行っております。これによる純資産に与える影響はありません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ172,574千円増加し、3,565,240千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、320,386千円(前年同中間期は134,229千円の資金の獲得)となりました。主な増加要因は、税金等調整前中間純利益453,268千円、売上債権の減少額134,283千円であり、主な減少要因は、仕入債務の減少額44,379千円、前払費用の増加額42,139千円、未払消費税等の減少額31,215千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、12,006千円(前年同中間期は305,809千円の資金の使用)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出10,006千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、135,805千円(前年同中間期は141,006千円の資金の使用)となりました。これは主に、金融機関からの借入金の一部を繰上返済及び借換えを行ったことにより、長期借入れによる収入300,000千円及び長期借入金の返済による支出438,741千円によるものであります。
(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
当中間連結会計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当中間連結会計期間において、資本の財源及び資金の流動性についての分析について重要な変更はありません。

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