このような事業環境のもと、当社ではIPの「紡ぐ」機能(企画・編集・書籍化)と「届ける」機能(アニメ化・舞台化・商品化等)を連動させ、アニメ化タイトルを中心に書籍・コミックスの販売が堅調に推移しました。2024年10月にはミュージカル「本好きの下剋上」を東京・大阪にて公演し、2025年1月には実写映画「悪鬼のウイルス」を劇場公開するなど、新規領域への取り組みを強化いたしました。また、2025年冬クールにはTVアニメ「没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた」の放送が開始され、書籍・コミックスの認知拡大にも寄与いたしました。一方、利益面では、前期の複数アニメ化による高採算収益の反動及び本社移転に伴う一時的な費用負担により減益となりましたが、ミュージカル・実写映画など新規領域の進展に加え、刊行数の増加に伴い書籍・コミカライズを中心とした基盤事業も拡大しており、次の展開につながるIP群は着実に広がっております。
結果として、当事業年度の売上高は、9,426,601千円(前事業年度7.9%増)、営業利益は1,149,464千円(前事業年度26.8%減)、経常利益は1,145,214千円(前事業年度27.1%減)、当期純利益は775,418千円(前事業年度25.4%減)となりました。また、当事業年度末における資産合計は、6,160,640千円(前事業年度末比5.4%増)、負債合計は1,898,648千円(前事業年度末比17.0%減)、純資産合計は4,261,992千円(前事業年度末比19.9%増)となりました。
第12期中間会計期間(自 2025年5月1日 至 2025年10月31日)
2026/02/04 15:30