東海カーボン（証券コード5301）が6月27日（15:00）に第2四半期連結累計期間及び通期業績予想の修正に関するお知らせを発表。2014年12月期における中間の連結売上高を前回予想の540億円から549億円に増額修正するも、経常利益は前回予想の13億円から46.15%減の7億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高8.84%増、経常利益64.82%減の予想となり、売上高の増収は確保。しかし、経常利益は前年同期の水準から大きく落ち込む見通しとなった。
なお、営業利益は前回予想の16億円から12億円（前期比40.52%増）に減額修正している。
また、通期の連結売上高を前回予想の1110億円から1130億円に増額修正するも、経常利益は前回予想の36億円から16.67%減の30億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高11.95%増、経常利益3.66%減の予想となり、売上高の増収は確保。しかし、経常利益は前年同期の水準に届かない見通しとなった。