神戸製鋼所（証券コード5406）が7月31日（13:00）に業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせを発表。2015年3月期における中間の連結売上高を前回予想の9500億円から9400億円に減額したものの、経常利益は前回予想の250億円から40%増の350億円と上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高5.7%増、経常利益18.88%減の予想となり、売上高の増収は確保。しかし、経常利益は従来予想から増額したものの、依然として前年同期の水準に届かない見通しとなった。
また、通期の連結売上高を前回予想の1兆9500億円から1.03%減の1兆9300億円に下方修正するも、経常利益は前回予想と同水準の800億円を予想。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高5.77%増、経常利益5.93%減の予想となり、売上高の増収は確保。しかし、経常利益は依然として前年同期の水準に届かない見通しとなった。
また、第2四半期末の配当を2円に修正した。これを受けて年間の配当は2円になる見込み。