三越伊勢丹 HD（証券コード3099）が11月7日（13:00）に第2四半期業績予想との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせを発表。2015年3月期における中間の連結売上高を前回予想の5950億円から5816億1800万円に減額したものの、経常利益は前回予想の90億円から24.57%増の112億1100万円と上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高3.52%減、経常利益16.48%減の予想となり、売上高は従来予想から更に落ち込み、経常利益は従来予想から増額するも、依然として前年同期の水準には届かない見通しとなった。
なお、営業利益は前回予想の100億円から97億5900万円（前期比22.73%減）に減額修正している。
また、通期の連結売上高を前回予想の1兆3000億円から1.54%減の1兆2800億円に下方修正するも、経常利益は前回予想と同水準の320億円を予想。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高3.14%減、経常利益16.75%減の予想となり、売上高は従来予想から更に落ち込み、経常利益は依然として前年同期の水準には届かない見通しとなった。