イチケン（証券コード1847）が10月26日（16:00）に業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせを発表。2017年3月期における中間の個別売上高を前回予想の345億円から4.35%増の360億円に、経常利益を前回予想の10億5000万円から102.86%増の21億3000万円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高2.65%増、経常利益24.93%増の予想となり、増収増益を確保する見通しとなった。
また、通期の個別売上高を前回予想の720億円から9.72%増の790億円に、経常利益を前回予想の24億円から41.67%増の34億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高10.06%増、経常利益10.24%減の予想となり、売上高の増収は確保。しかし、経常利益は従来予想から増額したものの、依然として前年同期の水準に届かない見通しとなった。
また、第2四半期末の配当を0円に、期末の配当を前回予想の8円から9円に修正。これを受けて年間の配当予想は9円となった。