4998 フマキラー（証券コード4998）が12月9日（16:30）に業績予想、配当予想の修正及び繰延税金資産の取り崩しに関するお知らせを発表。2020年3月期における期末の配当を前回予想の26円から6円減額の20円と予想。これを受けて年間の配当予想は20円となった。中間の連結売上高を前回予想の241億円から4.93%減の229億1200万円に、経常利益を前回予想の8億7000万円から50.92%減の4億2700万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高3.98%増、経常利益274.56%増の予想となり、下方修正ながらも増収増益は確保する見通しとなった。
なお、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想の3億6000万円から-2億4900万円に減額修正している。
また、通期の連結売上高を前回予想の437億円から1.14%減の432億円に、経常利益を前回予想の19億1000万円から26.18%減の14億1000万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高4.75%増、経常利益5.86%増の予想となり、下方修正ながらも増収増益は確保する見通しとなった。