8697 日本取引所グループ（証券コード8697）が3月23日（15:30）に業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせを発表。2020年3月期における期末の配当を前回予想の24円から6円増額の30円と予想。これを受けて年間の配当予想は54円となった。通期の連結営業収益を前回予想の1170億円から5.13%増の1230億円に、親会社の所有者に帰属する当期利益を前回予想の420億円から13.1%増の475億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、営業収益1.54%増、親会社の所有者に帰属する当期利益3.17%減の予想となり、営業収益の増収は確保。しかし、親会社の所有者に帰属する当期利益は従来予想から増額したものの、依然として前年同期の水準に届かない見通しとなった。