8697 日本取引所グループ（証券コード8697）が3月22日（12:00）に業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせを発表。2022年3月期における期末の配当を前回予想の27円から19円増額の46円と予想。これを受けて年間の配当予想は72円となった。通期の連結営業収益を前回予想の1310億円から3.44%増の1355億円に、親会社の所有者に帰属する当期利益を前回予想の460億円から8.7%増の500億円に上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、営業収益1.62%増、親会社の所有者に帰属する当期利益2.7%減の予想となり、営業収益の増収は確保。しかし、親会社の所有者に帰属する当期利益は従来予想から増額したものの、依然として前年同期の水準に届かない見通しとなった。