有価証券報告書-第92期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、確かな技術で、お客様の多様なニーズにお応えする企業として、良質な製品とサービスを安定供給することにより、社会に貢献したいと考えております。
事業分野は、機械関連、資源関連、不動産関連及び素材関連の4事業であります。
当社グループはこうした事業活動を通じて「株主」「顧客」をはじめ広く関係者の負託に応えるべく最善の経営努力を続けてまいります。
(2)中長期的な経営戦略及び対処すべき課題
景気は緩やかな回復傾向を示しているものの、当社グループを巡る事業環境につきましては、主力の機械関連事業に係る新造船市場の記録的低迷により、当面は厳しい局面が続くものと予想されます。
当社グループは、次の課題に取り組み収益力の強化と安定した経営基盤の確立を図ってまいります。
① 各事業に経営資源を効果的に投下し、体質強化に努めます。
主力の機械関連事業に関しては、長崎県松浦工場において、産業機器部門における受注拡大と生産効率の向上を目的に新鋭の大型工作機械(CNC立旋盤)の導入を図り、一層の競争力向上を目指します。
また、資源関連事業に関しては、結晶質石灰石部門において、中長期的な製品の安定供給を図るため新鉱画の開発を進めるとともに、老朽化した大黒工場のリシン工場への統合により合理化を進める一方、ハイシリカ部門においては、引き続き生産効率及び品質管理等の改善を進め、競争力の強化を図ります。
② 機械関連事業においては、舶用機器について厳しい受注環境が当面続くことが予想されるため、顧客ニーズに柔軟に対応しつつ、新型工事の取り込み等に注力し、受注の確保に努めます。
③ 既存設備の予防保全や老朽化設備のリプレイスを計画的に進め、安定的かつ効率的な操業の確保に努めます。
④ 次世代を担う人材の育成と円滑な技能伝承に努め、現場力強化に取り組みます。
⑤ 自社素材をベースとした環境関連資材など新製品の開発に注力します。