有価証券報告書-第95期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/25 13:07
【資料】
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【項目】
166項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役会は、常勤監査役2名及び社外監査役3名で構成されている。
監査役は、監査役会で策定した監査計画に基づき、取締役会や執行役員・支店長会議に出席し、経営の監視を行っている。
当事業年度において当社は監査役会を月1回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりである。
氏名開催回数出席回数
天野 善彦12回12回
大場 民夫12回12回
北村 信彦12回12回
室井 優12回12回
田中 信義12回12回

監査役会における主な検討事項は、監査方針、監査計画の策定及び業務分担、監査役選任に関する同意、会計監査人の評価・再任・不再任及び報酬の決定に関する同意、取締役会議案の事前確認等である。
監査役全員が、取締役会及び倫理委員会に出席し、議事運営、決議内容を監視し、内部統制部が実施する全国の事業所等を対象とした往査に立ち会っている。
常勤監査役は、そのほか執行役員・支店長会議に出席し、事業所等を対象とした会計監査人の往査への立会、また、重要な決裁書類の閲覧等を行っている。
社外監査役は、指名・報酬諮問委員会の委員となっている。
内部統制部及び会計監査人とは、監査報告等を通じて最低3か月に1回の会合に加え、必要に応じて打ち合わせを実施することにより、監査の実効性を高めている。
② 内部監査の状況
当社の内部監査は、監査課の5名が担当しており、監査計画に基づき会計監査及び業務監査を実施し、監査結果について、社長、取締役会及び監査役会に報告を行うとともに、監査結果及び是正状況について、監査役に報告し、意見交換を行っている。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
b.継続監査期間
1972年以降
なお、1972年以前については、調査が著しく困難であったため、継続監査期間が当該期間を超える可能性がある。
c.業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 髙尾 英明
指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 梶原 崇宏
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、会計士試験合格者等3名、その他5名である。
e.監査法人の選定方針と理由
当社は、会計監査人の選定に当たり、会計監査人との意見交換や監査日数、監査期間及び監査費用の合理性・妥当性などの職務遂行状況等を総合的に勘案し判断している。また、会計監査人に求められる独立性と専門性を有していることを確認している。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っており、同法人による会計監査は、従前から適切に行われていることを確認している。
また、監査役会は会計監査人の再任に関する決議をしている。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
提出会社55-55-
連結子会社----
55-55-

b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項なし。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項なし。
d.監査報酬の決定方針
監査報酬の決定にあたっては、前連結会計年度の契約額を基準として、当連結会計年度における会計基準等の改正に伴う監査項目の変更、会社の事業規模、内容及び連結の範囲の変更等による監査の見込所要時間の変動を勘案し、監査公認会計士等と協議のうえ決定している。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬の額に同意している。