有価証券報告書-第90期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/24 16:36
【資料】
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【項目】
120項目
3 引当金の計上基準
①貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率による計算額を、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。
②役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当事業年度に見合う額を計上している。
③課徴金引当金
独占禁止法の規定に基づく課徴金納付命令を受領したことに伴い、当該命令の金額を計上している。
④退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上している。
a 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっている。
b 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(13年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理している。
⑤役員退職慰労引当金
役員並びに執行役員の退職により支給する退職慰労金に充てるため、内部規定に基づく基準額を計上している。