有価証券報告書-第98期(2022/04/01-2023/03/31)
〈戦略:シナリオ分析〉
気候変動が当社の事業に及ぼす影響(リスク・機会)について、2050年を想定したシナリオの途上に起こる「低炭素経済への移行に関連したリスク」と「気候変動に伴う物理的影響に関連したリスク」「気候変動緩和・適応策による機会」について、TCFDの枠組みをもとに分析しております。
なお分析手法については、今後も継続的に見直しをおこない精緻化に努めてまいります。
また、設定した戦略が財務に与える影響については今後開示していく予定です。
(シナリオ分析のステップ)
※シナリオ分析には以下のシナリオを参照しております。
・脱炭素社会への移行のシナリオ
国際エネルギー機関(IEA)…産業革命前と比べて今世紀末の気温上昇が1.5℃相当となるシナリオ
・自然災害の激甚化のシナリオ
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)…産業革命前と比べて今世紀末の気温上昇が4.0℃相当となるシナリオ
気候変動が当社の事業に及ぼす影響(リスク・機会)について、2050年を想定したシナリオの途上に起こる「低炭素経済への移行に関連したリスク」と「気候変動に伴う物理的影響に関連したリスク」「気候変動緩和・適応策による機会」について、TCFDの枠組みをもとに分析しております。
なお分析手法については、今後も継続的に見直しをおこない精緻化に努めてまいります。
また、設定した戦略が財務に与える影響については今後開示していく予定です。
(シナリオ分析のステップ)
ステップ1 | ステップ2 | ステップ3 | ステップ4 |
●情報収集 TCFD推奨開示項目をベースに外部情報を加味して、建設業界におけるリスクと機会の項目を整理 | ●リスク・機会の特定 気候変動がもたらす当社事業に与える影響を検討し、影響度の大きいリスクと機会を特定 | ●対応策の検討・決定 特定したリスクと機会への対応策をTCFD推進プロジェクトチームが中心となり、各部門と意見交換し作成。サステナビリティ委員会に報告 | ●情報開示 |
※シナリオ分析には以下のシナリオを参照しております。
・脱炭素社会への移行のシナリオ
国際エネルギー機関(IEA)…産業革命前と比べて今世紀末の気温上昇が1.5℃相当となるシナリオ
・自然災害の激甚化のシナリオ
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)…産業革命前と比べて今世紀末の気温上昇が4.0℃相当となるシナリオ