訂正有価証券報告書-第90期(2024/04/01-2025/03/31)
③ リスク管理
サステナビリティ推進委員会にて事業における気候変動関連リスクおよび機会の特定および評価を行っています。また、各事案については経営会議にて審議し、重要課題を特定の上、社内へリスクおよび機会の浸透を図っています。
サステナビリティ推進委員会にて事業における気候変動関連リスクおよび機会の特定および評価を行っています。また、各事案については経営会議にて審議し、重要課題を特定の上、社内へリスクおよび機会の浸透を図っています。
| リスク/機会 項目 | 事業への影響 | 評価 | ||
| 移 行 リ ス ク | 政策 規制 | 炭素税の導入・ 炭素価格の上昇 | ・炭素税導入や炭素価格の上昇により、建設コストが増加する | 大 |
| 政策 規制 | GHG排出目標の厳格化 | ・目標値達成のためのさまざまな追加コストの増加により、管理費が上昇する | 大 | |
| 市場 | 施主の要求内容・ 評価項目の変化 | ・脱炭素化に関する施工実績、提案内容の高度化への対応の後れにより、競争力が低下する | 大 | |
| 技術 | 省エネ・脱炭素化技術の 普及、促進速度の増幅 | ・技術開発の後れや開発コストの増加により、競争力が低下する | 大 | |
| 評判 | ESG・SDGs活動に対するステークホルダーの評価の厳格化 | ・ESG、SDGs活動の低評価により、企業評価が低下する | 大 | |
| 物 理 リ ス ク | 慢性 | 平均気温の上昇 | ・労働環境の悪化により、業務効率・生産性が低下する ・労働環境改善のさまざまな追加対策により、管理費および建設コストが増加する | 大 |
| 急性 | 異常気象の激甚化 | ・降雨・強風等に起因する工期遅延等対策(サプライチェーンの分断による調達資材の確保対策コスト含む)の増加により、建設コストが増加する | 大 | |
| 移 行 機 会 | 政策 規制 | 脱炭素建物への 社会制度、規制の強化 | ・脱炭素関連認証(ZEB・WELL等)の取得による他社との差別化により、競争力が向上する | 中 |
| 市場 技術 | 省エネビル、既存建物 長寿命化の需要の拡大 | ・市場のニーズへの的確な対応(新築におけるZEB対応、リニューアル事業における長寿命化技術の提案力向上等)による付加価値向上により、競争力が向上する ・脱炭素建物の提供によるエネルギー費用の削減効果により、競争力(顧客からの信頼度)が向上する | 大 | |
| 評判 | 環境課題への取組みに対するステークホルダーの評価の向上 | ・CO2排出削減企業に対する高評価により、企業価値が向上する ・環境配慮技術の開発による他社との差別化が進み、企業価値が向上する | 中 | |
| 物 理 機 会 | 慢性 | 平均気温の上昇 | ・気候変動に貢献する環境配慮型関連の建物需要が増加する ・室内環境の快適性に関する需要増加により、保有技術の活用が進み、競争力が向上する | 大 |
| 急性 | 異常気象の激甚化 | ・自然災害からの復興のための防災・減災、国土強靭化関連の建設需要が増加する | 大 | |