- #1 担保に供している資産の注記(連結)
担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりである。
| 前連結会計年度(2022年3月31日) | 当連結会計年度(2023年3月31日) |
有形固定資産(その他) | 143 | 153 |
投資有価証券 | 25 | 27 |
計 | 203 | 219 |
上記資産には銀行取引に係る根抵当権を設定しているが、当連結会計年度末において対応する債務はない。
2023/06/27 14:21- #2 有価証券明細表(連結)
【株式】
銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) |
投資有価証券 | その他有価証券 | ㈱七十七銀行 | 104,400 | 225 |
| | 仙台水族館開発㈱ | 2,000 | 200 |
【債券】
銘柄 | 券面総額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
投資有価証券 | 満期保有目的の債券 | 期限前償還条項付ユーロ円建パワーリバースデュアル債 | 1,500 | 1,500 |
| | ユーロ円建債 | 1,000 | 1,000 |
【その他】
2023/06/27 14:21- #3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、受注工事高は、空調管工事が増加したことなどにより、221,599百万円(個別ベース)となり、前連結会計年度に比べ4,203百万円(1.9%)の増加となった。また、売上高は、屋内配線工事や配電線工事が増加したことなどにより、227,366百万円となり、前連結会計年度に比べ2,049百万円(0.9%)の増収となった。
利益面については、売上高の増加に加え、為替差益の計上などにより、営業利益は9,538百万円となり、前連結会計年度に比べ45百万円(0.5%)の増益、経常利益は10,501百万円となり、前連結会計年度に比べ460百万円(4.6%)の増益となったものの、前連結会計年度に投資有価証券売却益が計上されていたこと、並びに法人税等調整額の影響などにより、親会社株主に帰属する当期純利益は6,561百万円となり、前連結会計年度に比べ139百万円(△2.1%)の減益となった。
財政状態については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 b 財政状態」に記載しているとおりである。
2023/06/27 14:21- #4 表示方法の変更、財務諸表(連結)
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外収益」に表示していた「為替差益」164百万円、「その他」194百万円は、「その他」359百万円として組み替えている。
前事業年度において「特別損失」の「その他」に含めていた「固定資産除却損」、「投資有価証券評価損」は、重要性が増したため、当事業年度より区分掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「特別損失」の「その他」に表示していた24百万円は、「固定資産除却損」12百万円、「投資有価証券評価損」11百万円、「その他」0百万円として組み替えている。
2023/06/27 14:21- #5 表示方法の変更、連結財務諸表(連結)
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた87百万円は、「遊休資産諸費用」28百万円、「その他」59百万円として組み替えている。
前連結会計年度において、区分掲記していた「特別利益」の「投資有価証券売却益」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示することとした。また、前連結会計年度において、「特別利益」の「その他」に含めて表示していた「固定資産売却益」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記することとした。これらの表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別利益」の「投資有価証券売却益」に表示していた330百万円、「その他」に表示していた14百万円は、「固定資産売却益」13百万円、「その他」331百万円として組み替えている。
2023/06/27 14:21- #6 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
受取手形・完成工事未収入金等及び電子記録債権は、営業債権であり、取引先の債務不履行リスクに晒されている。当該リスクに関しては、社内規程に従い、取引先ごとに期日管理と残高管理を行っている。
投資有価証券のうち債券は、満期保有目的の債券であり、発行体の信用リスク、金利の変動リスク及び為替の変動リスクを有しているが、社内規程に基づき、資金運用管理委員会において審議及びリスク管理を行っている。
投資有価証券のうちその他有価証券は、主として取引先企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されているが、定期的に時価や取引先の財務状況等を把握し、さらに、取引先との関係を勘案して保有状況を継続的に見直している。
2023/06/27 14:21