有価証券報告書-第76期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)
沿革
当社は、織田信長の普請奉行であった初代竹中藤兵衛正高が、織田氏の滅亡に際し、刀剣を捨て、神社仏閣の造営を業とし、名古屋に店舗を構えたことに始まり、慶長15年(1610年)を創業としている。
創業以後は専ら神社仏閣の造営を主業としてきたが、明治維新後は、次第に洋風建築を手がけるようになり、明治32年(1899年)に神戸に進出し、これを転機として当社の業態は大きく転換し飛躍することになった。
その後明治42年(1909年)に、個人営業を合名会社に改組するとともに、竹中工務店の名称を用い本店を神戸としたのであるが、その後本店を大阪に移し、昭和12年(1937年)に株式会社となり今日に至る。当社企業集団の主な変遷は次のとおりである。
創業以後は専ら神社仏閣の造営を主業としてきたが、明治維新後は、次第に洋風建築を手がけるようになり、明治32年(1899年)に神戸に進出し、これを転機として当社の業態は大きく転換し飛躍することになった。
その後明治42年(1909年)に、個人営業を合名会社に改組するとともに、竹中工務店の名称を用い本店を神戸としたのであるが、その後本店を大阪に移し、昭和12年(1937年)に株式会社となり今日に至る。当社企業集団の主な変遷は次のとおりである。
昭和12年9月 | 株式会社竹中工務店を設立 |
13年1月 | 合名会社竹中工務店を株式会社竹中工務店に吸収合併 当社東京支店(昭和57年3月より東京本店に呼称変更)、名古屋支店、九州支店を開設 |
16年6月 | 海外土木興業株式会社を設立 |
20年7月 | 当社広島支店を開設 |
21年7月 | 海外土木興業株式会社を朝日土木興業株式会社と改称 |
22年2月 | 当社東北支店を開設 |
23年6月 | 朝日土木興業株式会社を朝日土木株式会社と改称 |
26年1月 | 株式会社東京貿易会館を設立 |
33年1月 | 当社北海道支店を開設 |
42年9月 | 朝日土木株式会社を竹中土木株式会社と改称 |
44年3月 | 朝日建物企業株式会社を設立 |
48年7月 | 竹中土木株式会社を株式会社竹中土木と改称 朝日建物企業株式会社を株式会社朝日建物と改称 |
59年1月 | 株式会社竹中不動産(旧)、株式会社朝日開発、株式会社御堂土地、日経千里ビル株式会社を株式会社東京貿易会館に吸収合併し、株式会社竹中不動産と改称 |
平成8年4月 | 株式会社朝日建物を株式会社アサヒファシリティマネジメントと改称 |
13年3月 | 事業目的を変更・追加 |
13年4月 | 株式会社竹中不動産を株式会社竹中リアルティと改称 株式会社アサヒファシリティマネジメントを株式会社アサヒファシリティズと改称 |
16年4月 | 株式会社竹中リアルティを株式会社TAKリアルティと改称 |
22年4月 | 株式会社TAKリアルティを株式会社竹中工務店に吸収合併 |