当社グループにおける市場環境のうち国内市場では、ビル空調分野においては、第1四半期連結累計期間における緊急事態宣言などによる影響が見られました。また、産業空調分野においても、景気悪化の影響や先行き不透明感の高まりにより、各メーカーによる設備投資は慎重な動きが続きました。海外市場では、産業空調分野、自動車塗装分野ともに、各メーカーの設備投資は調整局面が続きました。
このような環境のもと、当社は、資本提携による海外事業領域の拡大に向けた取り組みとして、2020年7月30日にインドにおいてクリーンルーム向けパネルの製造・販売会社Nicomac Clean Rooms Far East LLP(以下「Nicomac社」)に出資し、連結子会社化しました。このNicomac社はインド製薬メーカーを主要な顧客として、高品質なパネルを製造・販売しておりますが、今回の資本参加を機に、中長期的に経済成長が見込まれるインド市場において、高機能の空調設備を必要とする医薬品製造環境を中心に、同社のパネル製造、据付技術と当社の空調設備技術の融合により、同国のクリーンルーム建設市場への対応力強化をめざします。なお、2020年9月30日をNicomac社のみなし取得日にしているため、貸借対照表のみを連結し、当第2四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書にNicomac社の業績は含まれていません。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間における受注工事高は、国内、海外ともに減少し、945億14百万円(前年同四半期比20.2%減少)となり、うち海外の受注工事高は、495億73百万円(前年同四半期比4.3%減少)となりました。
2020/11/13 10:46