業績予想修正の理由

当社グループは、本日開示いたしました「特別損失（減損損失）計上に関するお知らせ」においてお知らせしましたとおり、福島県楢葉町に建設しました震災復興関連作業員宿舎の運営に関し、当該事業環境を踏まえ将来の回収可能性を判断した結果、「固定資産の減損損失に係る会計基準」に基づき減損処理を実施し、2019年７月期第４四半期（2019年５月１日～2019年７月31日）において減損損失を特別損失に計上することを決定いたしました。
この結果、2019年７月期通期連結業績見込みは、以下の業績となる見込みです。売上高につきましては、ほぼ予定通りの推移となりましたが46百万円減少し、5,975百万円の見込みです。営業利益につきましては、売上高が予定より低下したものの、建設事業における完成工事総利益の増加等により21百万円増加し、433百万円の見込みです。経常利益につきましては、保険解約収入等の計上により78百万円増加し、458百万円となる見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、減損損失の特別損失計上等により120百万円減少し、157百万円の見込みです。
当社は、連結業績に占める個別業績の割合が高く、個別業績につきましても上記理由により公表しました業績予想との大幅な差異が発生したことから、あわせて開示いたします。