有価証券報告書-第82期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/26 10:58
【資料】
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【項目】
93項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(積立型制度であります。)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。退職一時金制度(非積立型制度であります。)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
当事業年度
(自 平成30年4月1日
至 平成31年3月31日)
退職給付債務の期首残高2,102,1142,138,624
勤務費用107,235107,594
利息費用1,0511,069
数理計算上の差異の発生額△16,44710,769
退職給付の支払額△55,329△140,532
退職給付債務の期末残高2,138,6242,117,524

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
当事業年度
(自 平成30年4月1日
至 平成31年3月31日)
年金資産の期首残高502,563586,639
期待運用収益12,56414,665
数理計算上の差異の発生額831△18,863
事業主からの拠出額84,53484,884
退職給付の支払額△13,854△38,358
年金資産の期末残高586,639628,967

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表
(単位:千円)
前事業年度
(平成30年3月31日)
当事業年度
(平成31年3月31日)
積立型制度の退職給付債務794,704800,357
年金資産△586,639△628,967
208,065171,389
非積立型制度の退職給付債務1,343,9201,317,167
未積立退職給付債務1,551,9851,488,557
未認識数理計算上の差異△143,734△159,111
貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,408,2501,329,446
退職給付引当金1,408,2501,329,446
貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,408,2501,329,446

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
当事業年度
(自 平成30年4月1日
至 平成31年3月31日)
勤務費用107,235107,594
利息費用1,0511,069
期待運用収益△12,564△14,665
数理計算上の差異の費用処理額15,15314,256
確定給付制度に係る退職給付費用110,876108,254


(5) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前事業年度
(平成30年3月31日)
当事業年度
(平成31年3月31日)
債券21%21%
株式17%17%
一般勘定60%61%
その他2%1%
合計100%100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前事業年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
当事業年度
(自 平成30年4月1日
至 平成31年3月31日)
割引率0.05%0.05%
長期期待運用収益率2.5%2.5%

予想昇給率
前事業年度及び当事業年度において、平成27年4月1日を基準日として算定した年齢別昇給指数を使用しております。