有価証券報告書-第109期(2023/04/01-2024/03/31)
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役会は監査役4名(当事業年度末時点では4名)で構成されており、うち2名(当事業年度末時点では2名)が社外監査役であります。監査役会は原則として年2回開催するものとし、常勤監査役は、常勤者としての特性を踏まえ、監査環境の整備及び社内の情報収集に積極的に努めております。
なお、当社の社外監査役である檀野 博及び安富 正文は、当社との人的関係、資本的関係及び取引関係その他利害関係はありません。
当事業年度において当社は監査役会を合計4回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりです。
(注)竹澤 秀昭及び海老沼 英次は2023年6月21日開催の定時株主総会で退任するまでに、当事業年度に開催された監査役会への出席状況について記載しております。
赤崎 良知は、2023年6月21日開催の定時株主総会で監査役に就任以降、当事業年度に開催された監査役会の出席状況にて記載しております。
監査役会における具体的な検討内容は、監査の方針および監査実施計画、内部統制システムの整備・運用状況、KAM(監査上の主要な検討事項)についての説明、会計監査人の監査の方法および結果の相当性等です。具体的な実施内容は以下のとおりです。
また、常勤監査役の活動として、取締役等との意思疎通、取締役会その他重要な会議への出席及び意見陳述、重要な決裁書類等の閲覧、内部監査状況の報告を受け助言を行っております。また、監査役会は会計監査人と監査計画等についてミーティングを実施し、会計監査に関する報告及び説明を受け、相互連携した監査を行っております。
② 内部監査の状況
当社の内部監査体制は、コーポレート・ガバナンス部工事・業務監査課(5名)を主管とし、その他関連部署から成る内部監査チームが、社内規則の遵守や不正の防止に重点を置いた監査計画より内部監査及び指導を行っております。監査結果を代表取締役、取締役会及び監査役会に報告をするとともに、監査役と定期的に協議し、必要に応じて随時意見交換を図るなど、相互に連携を取って監査を実施しております。内部監査にて浮上した指摘事項については、すぐに該当部門に共有し、特に重要性のある指摘事項については、毎月の報告会にて全社展開を行っております。これにより、意識共有と改善のサイクルを速やかに回し、企業全体の実効性を確保しています。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
虎ノ門有限責任監査法人
b.継続監査期間
11年間
c.業務を執行した公認会計士
渋佐 寿彦
大坂谷 卓
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、その他1名であります。監査法人とは、人的、資本的又は取引関係その他の利害関係はありません。なお、会計監査人とは、会社法第427条第1項に規定する責任限定契約(会社法第423条第1項の責任について、その職務を行うにつき善意でありかつ重大な過失がなかったときは金35百万円又は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として損害賠償責任を負担する)を締結しております。
e.監査法人の選定方針と理由
当社の監査法人の選定方針は、監査法人の独立性及び専門性を追求し、監査計画、実施状況及び監査結果の相当性に関して評価を行い、適切に判断を行っております。その理由は、開示情報の信頼性を担保する役割を担う者として適格か判断するためであります。その結果、会計監査人の職務執行に問題はないと評価し、虎ノ門有限責任監査法人の再任を決議致しました。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については監査実施状況や監査報告等を通じ、独立性と専門性の有無について確認を行っておりますが、現在の当社監査法人である虎ノ門有限責任監査法人は、独立性・専門性ともに問題はないものと認識しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
監査日数等を勘案し、監査役会の承認を得た上で決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、社内関係部署及び会計監査人からの必要な資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、職務執行状況や報酬見積の算出根拠等を評価したためであります。
① 監査役監査の状況
監査役会は監査役4名(当事業年度末時点では4名)で構成されており、うち2名(当事業年度末時点では2名)が社外監査役であります。監査役会は原則として年2回開催するものとし、常勤監査役は、常勤者としての特性を踏まえ、監査環境の整備及び社内の情報収集に積極的に努めております。
なお、当社の社外監査役である檀野 博及び安富 正文は、当社との人的関係、資本的関係及び取引関係その他利害関係はありません。
当事業年度において当社は監査役会を合計4回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりです。
区分 | 氏名 | 監査役会出席状況 |
常勤監査役 | 竹澤 秀昭 | 全2回中2回 |
監査役 | 菅野 一博 | 全4回中4回 |
常勤監査役 | 赤崎 良知 | 全2回中2回 |
監査役 | 檀野 博 | 全4回中4回 |
監査役 | 海老沼 英次 | 全2回中0回 |
監査役 | 安富 正文 | 全4回中2回 |
(注)竹澤 秀昭及び海老沼 英次は2023年6月21日開催の定時株主総会で退任するまでに、当事業年度に開催された監査役会への出席状況について記載しております。
赤崎 良知は、2023年6月21日開催の定時株主総会で監査役に就任以降、当事業年度に開催された監査役会の出席状況にて記載しております。
監査役会における具体的な検討内容は、監査の方針および監査実施計画、内部統制システムの整備・運用状況、KAM(監査上の主要な検討事項)についての説明、会計監査人の監査の方法および結果の相当性等です。具体的な実施内容は以下のとおりです。
時期 | 概要 |
2023年9月 | 会計監査人による当事業年度の監査計画の説明 |
2024年3月 | 会計監査人との主要な検討事項(KAM)に関するミーティング |
2024年5月 | 監査結果報告を受けて、当事業年度における意見交換 |
2024年6月 | 株主総会後の常勤監査役の選定等 |
また、常勤監査役の活動として、取締役等との意思疎通、取締役会その他重要な会議への出席及び意見陳述、重要な決裁書類等の閲覧、内部監査状況の報告を受け助言を行っております。また、監査役会は会計監査人と監査計画等についてミーティングを実施し、会計監査に関する報告及び説明を受け、相互連携した監査を行っております。
② 内部監査の状況
当社の内部監査体制は、コーポレート・ガバナンス部工事・業務監査課(5名)を主管とし、その他関連部署から成る内部監査チームが、社内規則の遵守や不正の防止に重点を置いた監査計画より内部監査及び指導を行っております。監査結果を代表取締役、取締役会及び監査役会に報告をするとともに、監査役と定期的に協議し、必要に応じて随時意見交換を図るなど、相互に連携を取って監査を実施しております。内部監査にて浮上した指摘事項については、すぐに該当部門に共有し、特に重要性のある指摘事項については、毎月の報告会にて全社展開を行っております。これにより、意識共有と改善のサイクルを速やかに回し、企業全体の実効性を確保しています。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
虎ノ門有限責任監査法人
b.継続監査期間
11年間
c.業務を執行した公認会計士
渋佐 寿彦
大坂谷 卓
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、その他1名であります。監査法人とは、人的、資本的又は取引関係その他の利害関係はありません。なお、会計監査人とは、会社法第427条第1項に規定する責任限定契約(会社法第423条第1項の責任について、その職務を行うにつき善意でありかつ重大な過失がなかったときは金35百万円又は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として損害賠償責任を負担する)を締結しております。
e.監査法人の選定方針と理由
当社の監査法人の選定方針は、監査法人の独立性及び専門性を追求し、監査計画、実施状況及び監査結果の相当性に関して評価を行い、適切に判断を行っております。その理由は、開示情報の信頼性を担保する役割を担う者として適格か判断するためであります。その結果、会計監査人の職務執行に問題はないと評価し、虎ノ門有限責任監査法人の再任を決議致しました。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については監査実施状況や監査報告等を通じ、独立性と専門性の有無について確認を行っておりますが、現在の当社監査法人である虎ノ門有限責任監査法人は、独立性・専門性ともに問題はないものと認識しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく 報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく 報酬(百万円) | |
提出会社 | 16 | - | 16 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 16 | - | 16 | - |
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
監査日数等を勘案し、監査役会の承認を得た上で決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、社内関係部署及び会計監査人からの必要な資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、職務執行状況や報酬見積の算出根拠等を評価したためであります。