有価証券報告書-第58期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 13:12
【資料】
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【項目】
127項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会、経営会議が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社はエンジニアリング事業部及びパイプ・素材事業部を組織化しており、エンジニアリング事業部は各種産業設備、施設の総合的計画・設計・建設・運転・保守管理及びコンサルティング、各種商品の販売等を行うエンジニアリング事業を営んでおり、パイプ・素材事業部はポリエチレンパイプ及びその附属品の設計・製造・販売並びに同パイプを使用した工事に関する設計・管理・施工及び技術指導、各種製品の販売等のパイプ・素材事業を営んでおり、それぞれエンジニアリング事業、パイプ・素材事業と分類して事業活動を展開しておりますので、その2つの事業を報告セグメントとしております。
また、海外の連結子会社及び非連結子会社の主業務は各種産業設備の設計・製作等でありますので、エンジニアリング事業に含めております。
各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類は次のとおりであります。
報告セグメント主要な取扱設備、施設、商品・製品
エンジニアリング事業鉱山、製錬、金属加工、窯業、建材、電力、石油、ガス、一般化学、電気、計装設備、情報、通信、工場自動化・省力化、環境保全等の設備・施設、
各種産業プラントの部品の販売
パイプ・素材事業上下水道、温泉給湯、海底送水、海洋深層水取水、農業用水、地域冷暖房、余熱利用等施設、トンネル非常用設備等施設、鉛遮音・遮蔽材の販売

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
共用資産については、各報告セグメントに配分しておりませんが、関連する費用については、合理的な基準に基づき各報告セグメントに配分しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:千円)
エンジニアリング事業パイプ・素材事業合計
売上高
外部顧客への売上高14,752,4756,269,79621,022,272
セグメント間の内部売上高又は振替高279,876233,238513,115
15,032,3516,503,03521,535,387
セグメント利益401,017570,134971,152
セグメント資産9,000,2575,578,05714,578,315
その他の項目
減価償却費21,87497,310119,185
受取利息及び配当金56,723-56,723
持分法投資利益又は損失(△)5,548-5,548
持分法適用会社への投資額65,712-65,712
有形固定資産及び無形固定資産の増加額20,361110,328130,690

当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:千円)
エンジニアリング事業パイプ・素材事業合計
売上高
外部顧客への売上高18,801,0135,807,49924,608,512
セグメント間の内部売上高又は振替高53,291323,142376,433
18,854,3046,130,64224,984,946
セグメント利益1,116,696679,5881,796,284
セグメント資産7,137,5845,393,47612,531,060
その他の項目
減価償却費17,36094,863112,224
受取利息及び配当金47,531-47,531
持分法投資利益又は損失(△)7,750-7,750
持分法適用会社への投資額70,033-70,033
有形固定資産及び無形固定資産の増加額13,83855,38969,227

4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計21,535,38724,984,946
セグメント間取引消去△513,115△376,433
連結財務諸表の売上高21,022,27224,608,512

(単位:千円)
利益前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計971,1521,796,284
全社費用(注)△709,549△729,535
連結財務諸表の経常利益261,6031,066,749

(注)全社費用の主なものは、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:千円)
資産前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計14,578,31512,531,060
全社資産(注)5,305,5036,415,094
連結財務諸表の資産合計19,883,81818,946,155

(注)全社資産の主なものは、提出会社での現金預金及び預け金であります。
(単位:千円)
その他の項目報告セグメント計調整額(注)連結財務諸表計上額
前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度前連結会計年度当連結会計年度
減価償却費119,185112,22421,13820,972140,323133,197
受取利息及び配当金56,72347,53125,86718,32282,59065,853
支払利息--72597259
持分法投資利益又は損失(△)5,5487,750--5,5487,750
持分法適用会社への投資額65,71270,033--65,71270,033
有形固定資産及び無形固定資産の増加額130,69069,22717,15018,715147,84187,942

(注)1.減価償却費の調整額は、総務部、経理部等の本社部門に帰属する資産の償却費であります。
2.受取利息の調整額は、預け金利息及び銀行預金利息であります。
3.支払利息の調整額は、本社部門で発生した未払金等に係る支払利息であります。
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、総務部、経理部等の本社部門に帰属する資産の増加額であります。
【関連情報】
前連結会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:千円)
日本その他の地域合計
18,019,9943,002,27721,022,272

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
三井金属鉱業株式会社3,632,497エンジニアリング事業
八戸製錬株式会社2,114,856エンジニアリング事業
神岡鉱業株式会社1,764,272エンジニアリング事業

当連結会計年度(2020年4月1日~2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:千円)
日本その他の地域合計
19,397,4155,211,09724,608,512

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
八戸製錬株式会社4,740,045エンジニアリング事業
三井金属鉱業株式会社3,953,735エンジニアリング事業

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。