このような中、当社グループは、中期経営計画「NNI-120 Ⅱ」の最終年度である2020年度を通過点として、未来へのコンパス(羅針盤)である長期ビジョン「NNI “Compass for the Future”」で描く姿の実現に向け、今後の更なる成長のための基盤づくりを着実に実行しております。その一環として、昨年4月に、豪州全土で小麦粉関連の事業を展開するAllied Pinnacle Pty Ltd.の買収を実施し、同7月に、総合中食サプライヤーであるトオカツフーズ株式会社を連結子会社化しました。その一方で、本年3月に連結子会社である日清ペットフード株式会社の事業をペットライン株式会社に譲渡することを決定しました。
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高はAllied Pinnacle Pty Ltd.及びトオカツフーズ株式会社の新規連結効果により、5,366億66百万円(前年同期比125.0%)となりました。利益面では、米国製粉事業における販売競争の激化、Allied Pinnacle Pty Ltd.及びトオカツフーズ株式会社の統合関連費用を含む戦略コストの増加があったものの、トオカツフーズ株式会社の新規連結効果に加え、医薬品原薬の出荷好調やエンジニアリング事業の工事進捗の前倒し等により、営業利益は前年を上回り239億9百万円(前年同期比105.4%)、一方、経常利益はAllied Pinnacle Pty Ltd.における利息の負担により前年を下回り262億21百万円(前年同期比96.7%)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、第2四半期に米国製粉事業の一時的な業績悪化を保守的に捉えた減損損失、また、トオカツフーズ株式会社の連結子会社化に伴う段階取得に係る差益を計上したことにより、199億51百万円(前年同期比110.1%)と前年を上回りました。
(前年同期比較) (単位:百万円)
2020/02/05 10:55