有価証券報告書-第58期(平成28年7月1日-平成29年6月30日)

【提出】
2017/09/26 14:34
【資料】
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【項目】
70項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、設備投資計画にてらして、必要な資金(主に自己資金や銀行借入)を調達しております。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金は銀行借入により調達する方針であります。なお、デリバティブ取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券である株式及び債券は、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務、長期借入金及び長期預り金は、流動性リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
営業債権である売掛金は、当社の与信管理業務等に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を1年ごとに把握する体制としております。
投資有価証券である株式及び債券は、主に業務上の関係を有する企業の株式及び満期保有目的の債券であり、把握された時価が四半期ごとの決算内容とともに取締役会に報告されております。
営業債務である買掛金は、1年以内の支払期日であります。
営業債務、長期借入金及び長期預り金は、月次に資金繰り計画を作成するなどの方法により管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価格のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
(5)信用リスクの集中
当事業年度の決算日現在における営業債権について、特定の顧客に対する集中はありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前事業年度(平成28年6月30日)
貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金(長期預金を含む)273,783273,783-
(2)売掛金---
(3)有価証券及び投資有価証券7,3517,351-
(4)未収入金---
資産計281,134281,134-
(1)買掛金---
(2)未払法人税等43,45543,455-
(3)長期借入金
(1年内返済予定の長期借入金含む)
771,978793,18921,211
(4)リース債務
(1年内返済予定のリース債務含む)
698698-
(5)長期預り金
(1年内返済予定の長期預り金含む)
1,046,1511,065,10718,956
負債計1,862,2831,902,45040,167

当事業年度(平成29年6月30日)
貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金220,783220,783-
(2)売掛金---
(3)有価証券及び投資有価証券9,2259,225-
(4)未収入金2525-
資産計230,033230,033-
(1)買掛金---
(2)未払法人税等62,20462,204-
(3)長期借入金
(1年内返済予定の長期借入金含む)
502,978517,15414,176
(4)リース債務
(1年内返済予定のリース債務含む)
406406-
(5)長期預り金
(1年内返済予定の長期預り金含む)
1,003,101983,442△ 19,659
負債計1,568,6891,563,206△ 5,483

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金、(4)未収入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照下さい。
負 債
(1)買掛金、(2)未払法人税等、(4)リース債務
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)長期借入金、(5)長期預り金
これらの時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入等を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
デリバティブ取引
該当事項はありません。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前事業年度
(平成28年6月30日)
当事業年度
(平成29年6月30日)
関係会社株式50,00050,000

関係会社株式については、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるものであるため、「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
前事業年度(平成28年6月30日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金(長期預金を含む)253,78320,000--
合計253,78320,000--

当事業年度(平成29年6月30日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金220,783---
未収入金25---
合計220,808---

4.長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
前事業年度(平成28年6月30日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
長期借入金269,000144,000144,000144,00070,978-
リース債務292203203---
合計269,292144,203144,203144,00070,978-

当事業年度(平成29年6月30日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
長期借入金144,000144,000144,00070,978--
リース債務203203----
合計144,203144,203144,00070,978--