有価証券報告書-第61期(令和1年7月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/09/28 13:18
【資料】
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【項目】
94項目
(3)【監査の状況】
①監査役監査の状況
当社は、監査役体制を採用しており社外監査役は2名で構成しています。監査役は、それぞれが独立した視点から取締役の職務執行を監視・監査する役割を担っており、適切な経営判断がなされているかどうかについて牽制しています。また、監査役は監査公認会計士と定期的に会合を持ち、監査の実施状況等を聴取している。
当事業年度におきましては、取締役会が4回開催され、監査役2名のうち社外監査役宮城 千春は全てに出席し、社外監査役上間 明は3回出席し、業務執行の状況、監査状況の確認等を行っている。
なお、社外監査役宮城 千春は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものである。
②内部監査の状況
当社における内部監査は、全従業員8名(常勤役員2名含む)と少人数であることから、定期的に従業員会議(毎週1回)、幹部会議(毎週1回)、常勤役員会(毎週1回)、全体会議(毎月1回)を開催しており、内部統制の適切性や有効性について確認し、問題点の改善、是正に関する提言については直接、代表取締役社長に確認しているほか、監査役へ必要に応じて業務執行及び財産の状況について報告している。
③会計監査の状況
イ.監査人の名称
田港博和公認会計士事務所
ロ.業務を執行した公認会計士 継続監査年数
田港博和 20年
ハ.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は公認会計士1名である。
ニ.監査証明の審査体制
意見表明に関する審査につきましては、当社の監査業務に従事していない外部の公認会計士1名の審査を受けている。
ホ.監査人の選定方針と理由
当社の選定方針は、当社と監査人選定において、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に記載されている会計監査人の選定基準項目を考慮し選定している。
ヘ.監査役による監査公認会計士の評価
当社の監査役は、監査人に対して評価を行っている。田港博和公認会計士は、監査公認会計士として専門能力と職業倫理を保持し、職務執行等も問題なく、会社との独立性を保持し、「会計監査人の解任または不再任の決定の方針」にある会社法第340条第1項の各号に該当する欠格事由もなかった。また、監査人の業務体制にも不備はない。
④監査公認会計士等に対する報酬の内容
区 分前事業年度当事業年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)
提出会社3,700-3,700-
3,700-3,700-

⑤監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(④を除く)
該当事項は有りません。
⑥その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
⑦監査報酬の決定方針
監査報酬の決定については、監査計画の妥当性を検証した上で決定している。
⑧監査役が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役は、監査公認会計士の監査計画の内容、監査の実務状況および報酬見積りの算出根拠などを確認し、当社の事業規模や業務内容について、適切であるかどうか必要な検証を行った上で、監査公認会計士の報酬等について同意の判断を行っている。