このような情勢下にありまして、当社グループは品質向上と新製品開発に積極的に取り組み、「厳撰100品」を中心とした主力製品の拡販につとめるとともに、高品質・高付加価値戦略を推進するなど、市場動向に即応した部門別製品施策・営業戦略を推進してまいりました。また、業務用小麦粉の値上げに対応して、原料費の上昇を吸収し高品質で安全・安心な製品を提供するため、7月から一部製品を値上げするとともに規格改定を実施し、品質訴求により市場への浸透をはかりました。これにより、販売単価のアップとともに販売数量の維持拡大によって順調な売上を確保することができました。デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、当社グループの総力をあげて「ヤマザキベストセレクション」を中心にパン、和洋菓子、米飯、サンドイッチ、調理麺の商品開発に取り組むとともに、店舗での品揃えの充実をはかりました。また、重点管理店を選定し、デイリーヤマザキのリージョンと各工場が一体となって店舗運営の改善を推進するとともに、店舗改装に取り組み既存店の活性化をはかりました。
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は7,594億2百万円(対前年同期比103.8%)、営業利益は180億56百万円(対前年同期比137.7%)、経常利益は186億74百万円(対前年同期比131.6%)となりました。四半期純利益は65億13百万円(対前年同期比73.7%)で、前期に厚生年金基金代行返上益を特別利益に計上したことや、税制改正に伴う繰延税金資産の取崩による影響で税負担が増加したこともあり前年同期の実績を下回りました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
2015/11/10 9:02