キャンディ市場におきましては、足元で持ち直しの動きがあるものの、継続する人流の制約やマスク着用の常態化の影響により消費が落ち込み、市場全体では前年同期比減少となりました。一方、グミカテゴリーについては全チャネルで回復に転じており、前年同期比増加となりました。
このような事業環境下、当社では中期経営計画「NewKANRO 2021」の基本戦略である「成長戦略」と「経営基盤の強化」の両輪の施策を推進し、「新しい生活様式」への対応を進めた結果、当第2四半期の売上高は前年同期比4億87百万円(4.4%)増収の116億40百万円となりました。
売上高の状況を商品カテゴリー別に見ると、飴は、のど飴を中心に袋形態が大きく減少すると共に、オフィス・行楽消費の減少によりスティック・コンパクトサイズ形態の減少が継続し、前年同期比減収となりました。製品別では、「健康のど飴」シリーズ、「ノンシュガースーパーメントールのど飴」、「ノンシュガー果実のど飴」、「金のミルク」など主力ブランドの多くが前年割れとなりました。素材菓子は、コンビニエンスストアでのプライベートブランド化が進んだことを受け、同様に前年同期比減収となりました。これに対し、グミは、前年同期比大幅な増収となりました。主力ブランドである「カンデミーナグミ」、リニューアルした「ピュレグミ」や親子向けの「ピュレリング」が好調に推移し、グミに空気を閉じ込める技術により新たな食感を実現した新製品「マロッシュ」(マシュマロ商品)も好評を博しており、グミの増収が、飴・素材菓子の減収を上回る結果となりました。
2021/08/10 10:28