有価証券報告書-第92期(平成27年1月1日-平成27年12月31日)

【提出】
2016/03/25 9:09
【資料】
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【項目】
132項目
(5) 重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジによって行うこととしております。
なお、為替予約取引については、振当処理の要件を満たしている場合は振当処理を行っております。また、金利スワップ取引については、特例処理の要件を満たしている場合は特例処理を行っております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段・・・為替予約取引、金利スワップ取引、商品スワップ取引
ヘッジ対象・・・借入金利息、外貨建取引、原材料の購入
③ヘッジ方針
デリバティブ取引は、為替相場変動や金利変動リスクの回避、資金調達コストの削減、原材料の価格変動リスクの回避を目的として利用しており、実需に基づかない投機目的の取引及びレバレッジ効果の高いデリバティブ取引は行わない方針であります。
④ヘッジの有効性の評価
ヘッジの有効性については、ヘッジ対象とヘッジ手段について、相場変動額をヘッジ期間全体にわたり比較し、評価しております。
なお、振当処理及び特例処理を採用しているものについては、その判定を以ってヘッジの有効性の判定に代えております。