有価証券報告書-第102期(2025/01/01-2025/12/31)
業務提携等に関する契約
(注) 「シャンソン十六茶」バルクとは、アサヒ飲料社商品「十六茶」の原料茶葉であります。
株式譲渡に関する契約
当社は、2025年12月17日付でDiageo Kenya Limited(以下、「DKL」といいます)の株式100%及びUDV (Kenya) Limited(以下、「UDVK」といいます)の株式53.68%を取得することを決定し、Diageo Holdings Netherlands B.V.及びDiageo Great Britain Limitedとの間で、それぞれ株式売買契約を締結しました(以下、「本件取引」といいます)。本件取引を通じて、ケニア、ウガンダ、タンザニアのビール・スピリッツ・RTD※1事業を統括するEast African Breweries PLC(以下、「EABL」といい、DKL、UDVK、EABLを総称して「対象事業」といいます)について、DKLが保有する株式65.00%を間接的に取得します。
なお、本件取引が2025年12月期の当社連結業績に与える影響はありません。
※1 「Ready to Drink」の略。購入後、そのまま飲用可能なアルコール飲料を指します
(1)対象者の概要(2025年6月30日現在)
本件取引を通じて株式65.00%を間接的に取得するEABLの概要は以下のとおりです。
(2)対象事業の最近3年間の経営成績※2
※2 EABL以下の連結財務諸表(UDVKを含む)の数値です
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は、メガトレンドからバックキャストして策定した『中長期経営方針』において、目指す事業ポートフォリオとしてビールを中心とした既存事業の成長と新規領域の拡大を掲げ、既存地域でのプレミアム化とグローバルブランドによる成長、展開エリアの拡大などに取り組んでいます。
本件取引はこうした方針に基づく戦略の一環であり、人口の増加と拡大する経済により長期的な成長が見込まれるケニアをはじめとした東アフリカ市場で強固なプラットフォームを獲得し、中長期的成長の礎とすることを目的としています。
対象事業は、ビールブランド「Senator」「Tusker」「Serengeti」やスピリッツブランド「Chrome」「Kenya Cane」など豊富なブランドを擁しており、高いマーケティング力や商品開発力を有しています。EABLはDiageo plcから、高い知名度を誇る「Guinness」「Johnnie Walker」「Smirnoff Ice」などのグローバルブランドも引き続き対象事業の主要国で販売を継続するための長期ライセンス供与を受ける予定です。強固なブランドポートフォリオや効率化推進により、高い成長ポテンシャルと安定した収益性を兼ね備えている事業となります。両社がこれまで培ってきたブランドや人材などの強みを融合していくことで、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指していきます。
(4)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
取得価格:3,000百万ドル(株式価値ベース)
取得関連費用:未確定
※取得資金については、自己資金及び金融機関からの借入金により充当する予定です。
| 会社名 | 契約事項 | 契約締結先 | 締結年月 | 発効年月 | 有効期限 |
| Asahi Beer (China) Investment Co., Ltd.(連結子会社) | 中国における「アサヒスーパードライ」等の製造ライセンス供与のための「深圳青島 酒朝日有限公司」の合弁契約 | 青島 酒股份有限公司伊藤忠商事株式会社 日鉄物産株式会社 | 1997年 10月 | 1998年 8月 | 2054年 7月 |
| アサヒビール 株式会社 (連結子会社) | 沖縄県及び鹿児島県奄美大島群島を除く日本における「アサヒ オリオンドラフト」等の販売契約 | オリオンビール株式会社 | 2020年 7月 | 2020年 7月 | 自動更新 |
| アサヒビール 株式会社 (連結子会社) | 沖縄県における「アサヒスーパードライ」等の製造販売ライセンスの供与契約 | オリオンビール株式会社 | 2003年 5月 | 2003年 5月 | 自動更新 |
| アサヒグループ ホールディングス 株式会社 (提出会社) | 飲料事業、チルド事業、食品事業、海外事業、調達・物流等の機能面における業務提携契約 | カゴメ株式会社 | 2007年 2月 | 2007年 2月 | 自動更新 |
| アサヒ飲料 株式会社 (連結子会社) | 「シャンソン十六茶」バルクの継続的売買及び商標の使用許諾に関する契約 (注) | 株式会社シャンソン化粧品 | 1998年 12月 | 1998年 12月 | 自動更新 |
| Asahi Europe & International Ltd (連結子会社) | 英国においてFullers, Smith & Turner社が運営するパブに対するビール等の飲料の供給契約 | Fuller, Smith & Turner plc | 2019年 4月 | 2019年 4月 | 2029年 4月 |
| CUB PTY LTD (連結子会社)、 (CUBの義務履行に関する保証のみ) アサヒグループ ホールディングス 株式会社 (提出会社) | 豪州におけるCorona・Lowenbrau等のビールの継続的供給及びブランドの使用許諾に関する契約(但し、2021年1月5日付けでHeineken社に売却された、Stella Artois及びBeck’sに関する保証債務は消滅) | ANHEUSER-BUSCH INBEV SA/NV | 2020年 6月 | 2020年 6月 | 無期限 (但し一定の終了事由あり) |
(注) 「シャンソン十六茶」バルクとは、アサヒ飲料社商品「十六茶」の原料茶葉であります。
株式譲渡に関する契約
当社は、2025年12月17日付でDiageo Kenya Limited(以下、「DKL」といいます)の株式100%及びUDV (Kenya) Limited(以下、「UDVK」といいます)の株式53.68%を取得することを決定し、Diageo Holdings Netherlands B.V.及びDiageo Great Britain Limitedとの間で、それぞれ株式売買契約を締結しました(以下、「本件取引」といいます)。本件取引を通じて、ケニア、ウガンダ、タンザニアのビール・スピリッツ・RTD※1事業を統括するEast African Breweries PLC(以下、「EABL」といい、DKL、UDVK、EABLを総称して「対象事業」といいます)について、DKLが保有する株式65.00%を間接的に取得します。
なお、本件取引が2025年12月期の当社連結業績に与える影響はありません。
※1 「Ready to Drink」の略。購入後、そのまま飲用可能なアルコール飲料を指します
(1)対象者の概要(2025年6月30日現在)
| ① 商号 | Diageo Kenya Limited |
| ② 本店の所在地 | ケニア共和国 |
| ③ 代表者の氏名 | James Edmunds |
| ④ 資本金の額 | 205百万ケニア・シリング |
| ⑤ 純資産の額 | 35,267百万ケニア・シリング |
| ⑥ 総資産の額 | 35,268百万ケニア・シリング |
| ⑦ 事業の内容 | 持株会社 |
| ⑧ 当社と当該会社との間の関係 | 当社グループと当該会社との間には、記載すべき資本関係、人的関係、取引関係はありません。 |
| ① 商号 | United Distillers Vintners (Kenya) Limited |
| ② 本店の所在地 | ケニア共和国 |
| ③ 代表者の氏名 | Jane Karuku |
| ④ 資本金の額 | 20百万ケニア・シリング |
| ⑤ 純資産の額 | 26,569百万ケニア・シリング |
| ⑥ 総資産の額 | 37,226百万ケニア・シリング |
| ⑦ 事業の内容 | スピリッツの製造販売 |
| ⑧ 当社と当該会社との間の関係 | 当社グループと当該会社との間には、記載すべき資本関係、人的関係、取引関係はありません。 |
本件取引を通じて株式65.00%を間接的に取得するEABLの概要は以下のとおりです。
| ① 商号 | East African Breweries PLC |
| ② 本店の所在地 | ケニア共和国 |
| ③ 代表者の氏名 | Jane Karuku |
| ④ 資本金の額 | 1,582百万ケニア・シリング |
| ⑤ 純資産の額 | 31,423百万ケニア・シリング |
| ⑥ 総資産の額 | 87,621百万ケニア・シリング |
| ⑦ 事業の内容 | ビール・スピリッツ・RTDの製造販売 |
| ⑧ 当社と当該会社との間の関係 | 当社グループと当該会社との間には、記載すべき資本関係、人的関係、取引関係はありません。 |
(2)対象事業の最近3年間の経営成績※2
| (単位:百万ケニア・シリング) |
| 決算期 | 2023年6月期 | 2024年6月期 | 2025年6月期 |
| ① 売上高 | 109,649 | 124,131 | 128,791 |
| ② 営業利益 | 24,194 | 24,898 | 25,171 |
| ③ 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 9,857 | 8,146 | 9,466 |
※2 EABL以下の連結財務諸表(UDVKを含む)の数値です
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は、メガトレンドからバックキャストして策定した『中長期経営方針』において、目指す事業ポートフォリオとしてビールを中心とした既存事業の成長と新規領域の拡大を掲げ、既存地域でのプレミアム化とグローバルブランドによる成長、展開エリアの拡大などに取り組んでいます。
本件取引はこうした方針に基づく戦略の一環であり、人口の増加と拡大する経済により長期的な成長が見込まれるケニアをはじめとした東アフリカ市場で強固なプラットフォームを獲得し、中長期的成長の礎とすることを目的としています。
対象事業は、ビールブランド「Senator」「Tusker」「Serengeti」やスピリッツブランド「Chrome」「Kenya Cane」など豊富なブランドを擁しており、高いマーケティング力や商品開発力を有しています。EABLはDiageo plcから、高い知名度を誇る「Guinness」「Johnnie Walker」「Smirnoff Ice」などのグローバルブランドも引き続き対象事業の主要国で販売を継続するための長期ライセンス供与を受ける予定です。強固なブランドポートフォリオや効率化推進により、高い成長ポテンシャルと安定した収益性を兼ね備えている事業となります。両社がこれまで培ってきたブランドや人材などの強みを融合していくことで、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指していきます。
(4)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
取得価格:3,000百万ドル(株式価値ベース)
取得関連費用:未確定
※取得資金については、自己資金及び金融機関からの借入金により充当する予定です。
酒朝日有限公司」の合弁契約
酒股份有限公司