減損損失のセグメント別内訳は、以下のとおりであります。
| (単位:百万円) |
国内飲料 | - | |
オセアニア酒類 | 3,525 | 建物及び構築物・機械装置及び運搬具・ソフトウェア |
医薬 | 17,979 | 建設仮勘定・ソフトウェア仮勘定・その他の無形資産 |
その他 | 44,696 | 建物及び構築物・機械装置及び運搬具・工具器具及び備品・土地・建設仮勘定・のれん・ソフトウェア・ソフトウェア仮勘定・その他の無形資産 |
合計 | 66,200 | |
医薬事業において、ザンデリシブ(開発番号:ME-401)の日本以外での共同開発中止の決定に伴う無形資産(仕掛研究開発費)の減損損失14,330百万円を計上しました。回収可能価額は使用価値に基づいており、その価値をゼロとしております。
その他事業にはバイオケミカル事業が含まれております。当年度において、新型コロナ及び地政学リスクの顕在化に起因した世界的な原燃料高騰影響による収益性悪化などを受け、同事業に係る事業用資産について減損テストを実施しました。この結果、当年度において、バイオケミカル事業に係る非流動資産の減損損失42,957百万円を計上しました。当該減損損失42,957百万円の主な内訳は、のれん12,874百万円、
建物及び構築物11,351百万円、機械装置及び運搬具11,305百万円であります。