有価証券報告書-第73期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/26 9:02
【資料】
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【項目】
157項目

有報資料

当社グループは、畜産、水産及びペットフード並びにその周辺業界の市場の要求に応じた新製品や新技術の開発を、当社大府研究所を中心に行うとともに、必要に応じ他の研究機関(大学・民間企業)と連携し、開発の成果がすぐに顧客に役立つべく、常に積極的にこれらの技術指導を行っております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は728百万円であり、グループ全体の専門研究員は45名であります。
セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。
(1) 飼料
① 養鶏用飼料の開発
採卵鶏用において、卵価の変動によって変わる生産者のニーズに合わせて最適な飼料を提案し、生産者の生産性改善に貢献しました。
ブロイラー用において、最新の鶏種に対応した独自の栄養設計と崩れにくいクランブル加工によって、ヒナの初期発育を改善する「スタートダッシュ飼料」を発売しました。
② 養豚用飼料の開発
ミニペレット人工乳「トライクリープシリーズ」を開発し、生産現場での飼料要求率及び利便性の改善につなげました。また大手生産者向けに豚の品種や飼育環境等を考慮した肉豚及び種豚用飼料を開発し、生産成績改善につなげました。
③ 養牛用飼料の開発
搾乳牛用において、消化スピードの異なる原料を最適バランスで組み合わせることによって、高泌乳と高繁殖成績の両立が可能となる商品を開発しました。また、人工乳後期用「スウィーターシリーズ」に改良を加え、澱粉消化性が改善し増体の安定につながりました。
④ 養魚用飼料の開発
持続可能な水産養殖の流れの中、製品の低魚粉化を更に推し進めました。
以上の結果、飼料に係る研究開発費は637百万円となりました。
(2) コンシューマー・プロダクツ
ペットフードの開発
腸内フローラに着目した猫用ドライフード「FLORA CAREシリーズ」を発売しました。これは、穀物不使用のグレインフリーとなっております。また、猫の採食スタイル(少量頻回接種)に合わせた小容量フード「ネコリズム」を発売しました。
以上の結果、コンシューマー・プロダクツに係る研究開発費は29百万円となりました。
(3) その他
畜産用機器の開発
有機性廃棄物処理機の省エネ化と発酵効率が向上する新型機械の開発に取り組んでおります。
以上の結果、その他に係る研究開発費は61百万円となりました。

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