このような環境のもと、売上高につきましては、学校の一斉休校および学校行事の中止・短縮等によりお弁当需要が低迷し、また感染予防対策により、試食販売等の販売活動の自粛が余儀なくされ、主力のミートボール群の売上高が大きく減少しております。一方、地域のハンバーグシリーズ等の地域商品については、地域に合わせた広告宣伝と組み合わせることにより、地域素材への関心を引き出し、試食販売が行えない中でも前年より伸ばすことができました。また、新商品「朝ミートボール」の発売など、ミートボール群の朝食利用への提案に注力いたしました。このような活動を行ってまいりましたが、新型コロナウイルス感染症等の影響による売上高減少を補うには至りませんでした。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は44億25百万円(前年同期比2億39百万円減)となりました。販売費及び一般管理費が18億9百万円(前年同期比46百万円減)となり、1億74百万円の営業損失(前年同期は1億18百万円の損失)となりました。また、経常損失は1億55百万円(前年同期は1億17百万円の損失)となりました。これに、特別利益、特別損失及び法人税等を加減した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億76百万円(前年同期は1億30百万円の損失)となりました。
製品別業績の概況は、次のとおりであります。
2020/11/10 9:09