四半期報告書-第67期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果や雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調となっておりますが、海外景気の下振れ等、景気を下押しするリスクも依然として存在しております。
このような状況の中、当社グループは「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」という企業スローガンの下で「食を通じて社会に貢献する」「お客様に安全で安心な食品とサービスを提供する」ことを責務と考え取り組むとともに、厳しい販売競争に対応するため、より一層のコスト削減並びに積極的な営業活動を推進してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は292,644百万円(前年同四半期比3.1%増)、営業利益は19,846百万円(前年同四半期比19.3%減)、経常利益は21,190百万円(前年同四半期比18.4%減)、四半期純利益は14,193百万円(前年同四半期比26.6%減)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の為替換算レートは、120.56円/米ドル(前第3四半期連結累計期間は、105.37円/米ドル)であります。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 水産食品事業
水産食品事業は、円安の急激な進行と漁獲不漁により原料価格が上昇している環境の中、鮭鱒・魚卵・海老製品を中心に量販店・コンビニ等への販売を拡大してまいりました。その結果、売上高は26,267百万円(前年同四半期比3.7%増)となりました。しかしながら、主力魚種の販売競争の激化により原料価格上昇分の販売価格への転嫁が進まず、セグメント損失は249百万円(前年同四半期はセグメント利益18百万円)となりました。
② 海外即席麺事業
海外即席麺事業は、大手量販店との連携強化や主力商品及びヤキソバ・ボウルの積極的な販売活動を行ってまいりましたが、主要顧客である中・低所得者層の節約傾向、小売の在庫圧縮等の影響が続いております。その結果、現地通貨ベースでは減収となりましたが、円安の影響により、売上高は64,389百万円(前年同四半期比12.4%増)となりました。セグメント利益は、積極的な販促活動により販売促進費が増加したこと、マルチャンテキサス,INC.新工場稼動による固定費の増加により、8,687百万円(前年同四半期比14.0%減)となりました。
③ 国内即席麺事業
国内即席麺事業は、消費者キャンペーン等積極的な販促活動を展開した結果、カップ麺では主力ブランドの「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」「黒い豚カレーうどん」「おそば屋さんの鴨だしそば」等和風カップ麺シリーズが前年を上回る結果となりました。また「麺づくり」シリーズや、大盛商品の「ごつ盛り」も好調に推移し増収となりました。袋麺は、10月に「煮込んで食べるマルちゃん正麺」、11月に季節限定の「マルちゃん正麺鴨だしそば」を発売し拡販に努めましたが、競争激化などの影響が続いており減収となりました。その結果、売上高は91,824百万円(前年同四半期比3.3%減)、セグメント利益は海外の原料の高騰及び円安の影響による原料費、包装費の高騰や物流費増加により、7,514百万円(前年同四半期比22.8%減)となりました。
④ 低温食品事業
低温食品事業は、生麺は主力品である「マルちゃん焼そば3人前」の販促強化に加え、生ラーメン類の消費者キャンペーンや「ニッポンのうまい!ラーメン」シリーズといった新商品の投入により生麺全体で前年を上回る結果となりました。冷凍食品類は、市販用の焼そば、ライスバーガーや、業務用冷凍麺の拡販により好調に推移しました。その結果、売上高は50,801百万円(前年同四半期比4.8%増)、セグメント利益は2,825百万円(前年同四半期比7.0%増)となりました。
⑤ 加工食品事業
加工食品事業は、主力商品の無菌米飯シリーズと5食入りパックのフリーズドライスープを拡販したことにより好調に推移しましたが、魚肉ハムソーセージ、調味料類は減収となりました。その結果、売上高は13,708百万円(前年同四半期比0.1%増)、セグメント利益は原料米の価格が安定してきたことから355百万円(前年同四半期比146.4%増)となりました。
⑥ 冷蔵事業
冷蔵事業は、円安基調や仕入れ価格の高騰により、原料系の輸入商品の取扱量が減少しましたが、4月からの東扇島自動倉庫稼動による庫腹の増加により、売上高は11,944百万円(前年同四半期比1.0%増)となりました。セグメント利益は、東扇島自動倉庫の減価償却費及びその他諸経費の増加により、967百万円(前年同四半期比15.4%減)となりました。
⑦ その他
その他は、主に弁当・惣菜事業であります。売上高は33,758百万円(前年同四半期比4.7%増)、セグメント利益は456百万円(前年同四半期比67.4%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の当社グループの総資産は335,608百万円で、前連結会計年度末に比べ26,821百万円(8.7%)増加しました。当第3四半期連結累計期間における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
① 流動資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べ20,840百万円(12.6%)増加し、185,745百万円となりました。これは主に、現金及び預金が8,728百万円、受取手形及び売掛金が14,369百万円、商品及び製品が1,239百万円、原材料及び貯蔵品が1,405百万円増加し、有価証券が5,700百万円減少したことによるものであります。
② 固定資産
固定資産は、前連結会計年度末に比べ5,980百万円(4.2%)増加し、149,863百万円となりました。これは主に、建物及び構築物が1,609百万円、投資有価証券が3,981百万円増加しましたが、建設仮勘定が1,635百万円減少したことによるものであります。
③ 流動負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べ4,992百万円(9.9%)増加し、55,662百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が6,086百万円、未払費用が1,313百万円増加し、未払法人税等が1,516百万円減少したことによるものであります。
④ 固定負債
固定負債は、前連結会計年度末に比べ3,277百万円(15.5%)増加し、24,458百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が2,155百万円、退職給付に係る負債が892百万円増加したことによるものであります。
⑤ 純資産
純資産は、前連結会計年度末に比べ18,550百万円(7.8%)増加し、255,487百万円となりました。これは主に、利益剰余金が8,708百万円、為替換算調整勘定が11,286百万円増加し、少数株主持分が3,284百万円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,065百万円であります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果や雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調となっておりますが、海外景気の下振れ等、景気を下押しするリスクも依然として存在しております。
このような状況の中、当社グループは「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」という企業スローガンの下で「食を通じて社会に貢献する」「お客様に安全で安心な食品とサービスを提供する」ことを責務と考え取り組むとともに、厳しい販売競争に対応するため、より一層のコスト削減並びに積極的な営業活動を推進してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は292,644百万円(前年同四半期比3.1%増)、営業利益は19,846百万円(前年同四半期比19.3%減)、経常利益は21,190百万円(前年同四半期比18.4%減)、四半期純利益は14,193百万円(前年同四半期比26.6%減)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の為替換算レートは、120.56円/米ドル(前第3四半期連結累計期間は、105.37円/米ドル)であります。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 水産食品事業
水産食品事業は、円安の急激な進行と漁獲不漁により原料価格が上昇している環境の中、鮭鱒・魚卵・海老製品を中心に量販店・コンビニ等への販売を拡大してまいりました。その結果、売上高は26,267百万円(前年同四半期比3.7%増)となりました。しかしながら、主力魚種の販売競争の激化により原料価格上昇分の販売価格への転嫁が進まず、セグメント損失は249百万円(前年同四半期はセグメント利益18百万円)となりました。
② 海外即席麺事業
海外即席麺事業は、大手量販店との連携強化や主力商品及びヤキソバ・ボウルの積極的な販売活動を行ってまいりましたが、主要顧客である中・低所得者層の節約傾向、小売の在庫圧縮等の影響が続いております。その結果、現地通貨ベースでは減収となりましたが、円安の影響により、売上高は64,389百万円(前年同四半期比12.4%増)となりました。セグメント利益は、積極的な販促活動により販売促進費が増加したこと、マルチャンテキサス,INC.新工場稼動による固定費の増加により、8,687百万円(前年同四半期比14.0%減)となりました。
③ 国内即席麺事業
国内即席麺事業は、消費者キャンペーン等積極的な販促活動を展開した結果、カップ麺では主力ブランドの「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」「黒い豚カレーうどん」「おそば屋さんの鴨だしそば」等和風カップ麺シリーズが前年を上回る結果となりました。また「麺づくり」シリーズや、大盛商品の「ごつ盛り」も好調に推移し増収となりました。袋麺は、10月に「煮込んで食べるマルちゃん正麺」、11月に季節限定の「マルちゃん正麺鴨だしそば」を発売し拡販に努めましたが、競争激化などの影響が続いており減収となりました。その結果、売上高は91,824百万円(前年同四半期比3.3%減)、セグメント利益は海外の原料の高騰及び円安の影響による原料費、包装費の高騰や物流費増加により、7,514百万円(前年同四半期比22.8%減)となりました。
④ 低温食品事業
低温食品事業は、生麺は主力品である「マルちゃん焼そば3人前」の販促強化に加え、生ラーメン類の消費者キャンペーンや「ニッポンのうまい!ラーメン」シリーズといった新商品の投入により生麺全体で前年を上回る結果となりました。冷凍食品類は、市販用の焼そば、ライスバーガーや、業務用冷凍麺の拡販により好調に推移しました。その結果、売上高は50,801百万円(前年同四半期比4.8%増)、セグメント利益は2,825百万円(前年同四半期比7.0%増)となりました。
⑤ 加工食品事業
加工食品事業は、主力商品の無菌米飯シリーズと5食入りパックのフリーズドライスープを拡販したことにより好調に推移しましたが、魚肉ハムソーセージ、調味料類は減収となりました。その結果、売上高は13,708百万円(前年同四半期比0.1%増)、セグメント利益は原料米の価格が安定してきたことから355百万円(前年同四半期比146.4%増)となりました。
⑥ 冷蔵事業
冷蔵事業は、円安基調や仕入れ価格の高騰により、原料系の輸入商品の取扱量が減少しましたが、4月からの東扇島自動倉庫稼動による庫腹の増加により、売上高は11,944百万円(前年同四半期比1.0%増)となりました。セグメント利益は、東扇島自動倉庫の減価償却費及びその他諸経費の増加により、967百万円(前年同四半期比15.4%減)となりました。
⑦ その他
その他は、主に弁当・惣菜事業であります。売上高は33,758百万円(前年同四半期比4.7%増)、セグメント利益は456百万円(前年同四半期比67.4%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の当社グループの総資産は335,608百万円で、前連結会計年度末に比べ26,821百万円(8.7%)増加しました。当第3四半期連結累計期間における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
① 流動資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べ20,840百万円(12.6%)増加し、185,745百万円となりました。これは主に、現金及び預金が8,728百万円、受取手形及び売掛金が14,369百万円、商品及び製品が1,239百万円、原材料及び貯蔵品が1,405百万円増加し、有価証券が5,700百万円減少したことによるものであります。
② 固定資産
固定資産は、前連結会計年度末に比べ5,980百万円(4.2%)増加し、149,863百万円となりました。これは主に、建物及び構築物が1,609百万円、投資有価証券が3,981百万円増加しましたが、建設仮勘定が1,635百万円減少したことによるものであります。
③ 流動負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べ4,992百万円(9.9%)増加し、55,662百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が6,086百万円、未払費用が1,313百万円増加し、未払法人税等が1,516百万円減少したことによるものであります。
④ 固定負債
固定負債は、前連結会計年度末に比べ3,277百万円(15.5%)増加し、24,458百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が2,155百万円、退職給付に係る負債が892百万円増加したことによるものであります。
⑤ 純資産
純資産は、前連結会計年度末に比べ18,550百万円(7.8%)増加し、255,487百万円となりました。これは主に、利益剰余金が8,708百万円、為替換算調整勘定が11,286百万円増加し、少数株主持分が3,284百万円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,065百万円であります。