有価証券報告書-第60期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/26 16:41
【資料】
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【項目】
146項目
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資株式は、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的に保有することとし、純投資目的以外の目的である投資株式は、長期的・安定的な取引関係の維持のために保有することであります。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、中長期的な社会的価値、経済的価値を高めるため、長期安定的な取引関係の維持、強化などの経営戦略の一環として、事業の円滑な推進を図るため必要と判断する企業の株式を保有しております。
また、政策保有株式については、基本的に当社グループ各事業の取引先企業の株式を対象としておりますが、保有合理性の判断については、保有取引先企業との関係の維持・連携強化での必要性、当社グループとしての中長期的な取引方針や保有取引先企業の業績動向の他、株式保有リスクや資本の効率性等財務面での健全性の維持等を総合的に勘案して、当社の企業価値の向上に繋がるか否かを基準としております。
なお、保有株式個々の保有の合理性については、上記判断基準に基づき、取締役会に諮っております。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数
(銘柄)
貸借対照表計上額の
合計額(千円)
非上場株式37,612
非上場株式以外の株式6199,613

貸借対照表計上額は減損処理後の帳簿価額によっております。
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数
(銘柄)
株式数の増加に係る取得
価額の合計額(千円)
株式数の増加の理由
非上場株式---
非上場株式以外の株式11,543取引先持株会を通した株式の取得及び事業の相乗効果を得るためなどにより、取得しております。

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数
(銘柄)
株式数の減少に係る売却
価額の合計額(千円)
非上場株式12,000
非上場株式以外の株式--

c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由
当社の株式の
保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額
(千円)
貸借対照表計上額
(千円)
㈱丸千代山岡家51,00051,000(保有目的、業務提携等の概要)取引関係の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)
141,11795,880
日清食品ホールディングス㈱3,439.5313,284.491(保有目的、業務提携等の概要)取引関係の維持・強化及び業界動向等の情報収集
(定量的な保有効果) (注)
(株式が増加した理由)取引先持株会を通した株式の取得
41,72128,148
㈱三井住友フィナンシャルグループ1,1671,167(保有目的、業務提携等の概要)財務活動の円滑化と金融・経済及び企業情報収集
(定量的な保有効果) (注)
6,1824,559
㈱ほくほくフィナンシャルグループ6,2816,281(保有目的、業務提携等の概要)財務活動の円滑化と金融・経済及び企業情報収集
(定量的な保有効果) (注)
5,8095,608
㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ2,8502,850(保有目的、業務提携等の概要)財務活動の円滑化と金融・経済及び企業情報収集
(定量的な保有効果) (注)
2,4162,166
日糧製パン㈱1,1551,155(保有目的、業務提携等の概要)取引関係の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)
2,3652,408

(注)経営戦略上、個別銘柄ごとの定量効果は非公開としておりますが、取引関係維持、強化による効果は確認しております。