四半期報告書-第61期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年12月31日)におけるわが国の経済は、米国や中国をはじめとした世界経済の回復により輸出が好調であること、また人手不足を背景に企業の省力化投資が活発化していることにより、企業業績は回復基調が続いております。しかしながら、雇用情勢の改善が進んでいるものの、実質賃金は伸び悩んでいることから、個人消費の回復の足取りは重く、景気の持ち直しの動きは今後も緩やかにとどまるものと思われます。
このような事業環境の中、当社グループにおきましては、「輝く未来のために」という目標を
掲げ、平成28年3月期より進めております中期経営計画『KENKO Five Code 2015-2017』
が最終年度に入りました。この中期経営計画で示しております当社グループの「5つの指針」は
次のとおりです。
(Ⅰ)Globalization(世界的拡大)
(Ⅱ)Innovation(革新)
(Ⅲ)Best practice(最良実施)
(Ⅳ)Knowledge management(知識管理)
(Ⅴ)Communication(Branding)(コミュニケーション(ブランド育成))
以上の5つの指針に基づいた取り組みの成果は次のとおりであります。
◇毎年秋に開催しております当社グループ総合フェア『KENKO ACTION 2017 変える変わる』を東京・大阪で開催しました。今回のフェアのタイトルには、お客様が抱える様々な課題解決に向けた「変えるヒント」「変わるポイント」を提案するという思いを込めております。「変貌するサラダの未来を描く」と題した「Foodies' salad」コーナーにおいては、食セレブ派、いそがし派など消費者を7つのタイプに分類し、タイプ別の商品・メニューを提案しました。Foodie(フーディー)とは、「食べ物に関心の高い人・食べることが大好きな人」のことです。
◇当社が業界で初めて開発しました、ロングライフサラダのブランド「FDFⓇ(ファッションデリカフーズⓇ)」は平成29年で発売40周年を迎えました。平成29年11月には、当社が蓄積してきました開発力やノウハウを活かして、3つのこだわり(①原料:野菜はすべて国産を使用、②配合:化学調味料やpH調整剤不使用、③製法:素材の美味しさを最大限に引き出す製法)により、今までのサラダから更に洗練させた新たなるベーシックサラダ『ケンコーリファインTM』を発売しました。
当第3四半期連結累計期間における売上高及び利益の概況は以下のとおりであります。
①売上高
売上高につきましては、サラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類といずれの商材も伸ばすことができました。サラダ・総菜類では和惣菜の伸びが大きく、タマゴ加工品では厚焼き卵、また、マヨネーズ・ドレッシング類では、ファストフード向けの商品が好調であり、売上を伸ばすことができました。
②利益
利益につきましては、平成28年8月の北海道における台風被害により、当社でも馬鈴薯をはじめとした原料に起因するコスト上昇要因がありましたが、平成29年秋に収穫されました北海道産新芋の使用が始まり、原料調達コストや生産効率の改善等が進んでおります。また、売上高増加に伴う工場の操業度効果をはじめとした原価低減も進めてまいりました。
当第3四半期連結累計期間における連結売上高は55,885百万円(前年同四半期比1,509百万円の増加、2.8%増)、連結営業利益は3,405百万円(前年同四半期比122百万円の減少、3.5%減)、連結経常利益は3,444百万円(前年同四半期比115百万円の減少、3.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,393百万円(前年同四半期比128百万円の減少、5.1%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間における各報告セグメントの状況は次のとおりであります。
(調味料・加工食品事業)
サラダ・総菜類につきましては、コンビニエンスストアや外食向けに主力商品のポテトサラダが伸長しました。和惣菜では、当社ブランドの「和彩万菜Ⓡ」シリーズが好調に推移し、また、きんぴらごぼうがお弁当用に、筑前煮が外食向けに採用されました。更に、オニオンを使用した商品の増加や外食向けに春雨サラダが好調に推移し、売上高増加に寄与しました。
タマゴ加工品につきましては、サンドイッチ用や総菜パン用のタマゴサラダ、お弁当用の厚焼き卵、麺用の錦糸卵がコンビニエンスストアを中心に新規採用され増加しました。
マヨネーズ・ドレッシング類につきましては、製パン向けに10㎏形態のマヨネーズが新規採用されました。ドレッシングではコンビニエンスストア向けの小袋形態の商品が前年を上回り推移しました。また、ファストフード向けのナゲットソース、500ml形態のドレッシングや輸出向けのマヨネーズ、ドレッシングも伸長しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は46,397百万円(前年同四半期比1,332百万円の増加、3.0%増)、セグメント利益は2,812百万円(前年同四半期比126百万円の増加、4.7%増)となりました。
(総菜関連事業等)
食品スーパー向けにシーフード(イカ、カニ、明太子他)を使用した商品やパスタ商品が新規採用されました。また、クリスマス用のオードブルも売上高増加に寄与しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は8,510百万円(前年同四半期比134百万円の増加、1.6%増)、馬鈴薯をはじめとした野菜類の価格高騰の影響等により、セグメント利益は605百万円(前年同四半期比277百万円の減少、31.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、62,472百万円(前連結会計年度比11,030百万円の増加、21.4%増)となりました。これは、主に受取手形及び売掛金が3,471百万円増加、建設仮勘定が7,786百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、31,909百万円(前連結会計年度比8,923百万円の増加、38.8%増)となりました。これは、主に電子記録債務が1,008百万円増加、長期借入金が5,920百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、30,563百万円(前連結会計年度比2,106百万円の増加、7.4%増)となりました。
(自己資本比率)
当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は、48.9%(前連結会計年度比6.4ポイント減)となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は414百万円であります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年12月31日)におけるわが国の経済は、米国や中国をはじめとした世界経済の回復により輸出が好調であること、また人手不足を背景に企業の省力化投資が活発化していることにより、企業業績は回復基調が続いております。しかしながら、雇用情勢の改善が進んでいるものの、実質賃金は伸び悩んでいることから、個人消費の回復の足取りは重く、景気の持ち直しの動きは今後も緩やかにとどまるものと思われます。
このような事業環境の中、当社グループにおきましては、「輝く未来のために」という目標を
掲げ、平成28年3月期より進めております中期経営計画『KENKO Five Code 2015-2017』
が最終年度に入りました。この中期経営計画で示しております当社グループの「5つの指針」は
次のとおりです。
(Ⅰ)Globalization(世界的拡大)
(Ⅱ)Innovation(革新)
(Ⅲ)Best practice(最良実施)
(Ⅳ)Knowledge management(知識管理)
(Ⅴ)Communication(Branding)(コミュニケーション(ブランド育成))
以上の5つの指針に基づいた取り組みの成果は次のとおりであります。
◇毎年秋に開催しております当社グループ総合フェア『KENKO ACTION 2017 変える変わる』を東京・大阪で開催しました。今回のフェアのタイトルには、お客様が抱える様々な課題解決に向けた「変えるヒント」「変わるポイント」を提案するという思いを込めております。「変貌するサラダの未来を描く」と題した「Foodies' salad」コーナーにおいては、食セレブ派、いそがし派など消費者を7つのタイプに分類し、タイプ別の商品・メニューを提案しました。Foodie(フーディー)とは、「食べ物に関心の高い人・食べることが大好きな人」のことです。
◇当社が業界で初めて開発しました、ロングライフサラダのブランド「FDFⓇ(ファッションデリカフーズⓇ)」は平成29年で発売40周年を迎えました。平成29年11月には、当社が蓄積してきました開発力やノウハウを活かして、3つのこだわり(①原料:野菜はすべて国産を使用、②配合:化学調味料やpH調整剤不使用、③製法:素材の美味しさを最大限に引き出す製法)により、今までのサラダから更に洗練させた新たなるベーシックサラダ『ケンコーリファインTM』を発売しました。
当第3四半期連結累計期間における売上高及び利益の概況は以下のとおりであります。
①売上高
売上高につきましては、サラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類といずれの商材も伸ばすことができました。サラダ・総菜類では和惣菜の伸びが大きく、タマゴ加工品では厚焼き卵、また、マヨネーズ・ドレッシング類では、ファストフード向けの商品が好調であり、売上を伸ばすことができました。
②利益
利益につきましては、平成28年8月の北海道における台風被害により、当社でも馬鈴薯をはじめとした原料に起因するコスト上昇要因がありましたが、平成29年秋に収穫されました北海道産新芋の使用が始まり、原料調達コストや生産効率の改善等が進んでおります。また、売上高増加に伴う工場の操業度効果をはじめとした原価低減も進めてまいりました。
当第3四半期連結累計期間における連結売上高は55,885百万円(前年同四半期比1,509百万円の増加、2.8%増)、連結営業利益は3,405百万円(前年同四半期比122百万円の減少、3.5%減)、連結経常利益は3,444百万円(前年同四半期比115百万円の減少、3.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,393百万円(前年同四半期比128百万円の減少、5.1%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間における各報告セグメントの状況は次のとおりであります。
(調味料・加工食品事業)
サラダ・総菜類につきましては、コンビニエンスストアや外食向けに主力商品のポテトサラダが伸長しました。和惣菜では、当社ブランドの「和彩万菜Ⓡ」シリーズが好調に推移し、また、きんぴらごぼうがお弁当用に、筑前煮が外食向けに採用されました。更に、オニオンを使用した商品の増加や外食向けに春雨サラダが好調に推移し、売上高増加に寄与しました。
タマゴ加工品につきましては、サンドイッチ用や総菜パン用のタマゴサラダ、お弁当用の厚焼き卵、麺用の錦糸卵がコンビニエンスストアを中心に新規採用され増加しました。
マヨネーズ・ドレッシング類につきましては、製パン向けに10㎏形態のマヨネーズが新規採用されました。ドレッシングではコンビニエンスストア向けの小袋形態の商品が前年を上回り推移しました。また、ファストフード向けのナゲットソース、500ml形態のドレッシングや輸出向けのマヨネーズ、ドレッシングも伸長しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は46,397百万円(前年同四半期比1,332百万円の増加、3.0%増)、セグメント利益は2,812百万円(前年同四半期比126百万円の増加、4.7%増)となりました。
(総菜関連事業等)
食品スーパー向けにシーフード(イカ、カニ、明太子他)を使用した商品やパスタ商品が新規採用されました。また、クリスマス用のオードブルも売上高増加に寄与しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は8,510百万円(前年同四半期比134百万円の増加、1.6%増)、馬鈴薯をはじめとした野菜類の価格高騰の影響等により、セグメント利益は605百万円(前年同四半期比277百万円の減少、31.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、62,472百万円(前連結会計年度比11,030百万円の増加、21.4%増)となりました。これは、主に受取手形及び売掛金が3,471百万円増加、建設仮勘定が7,786百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、31,909百万円(前連結会計年度比8,923百万円の増加、38.8%増)となりました。これは、主に電子記録債務が1,008百万円増加、長期借入金が5,920百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、30,563百万円(前連結会計年度比2,106百万円の増加、7.4%増)となりました。
(自己資本比率)
当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は、48.9%(前連結会計年度比6.4ポイント減)となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は414百万円であります。