製品の種類別売上高では、カラメル製品は、天候不順の影響で飲料向けなどがやや減少し、38億11百万円(前年同期比0.5%減)となりました。乾燥製品類は、国内の粉末茶や粉末調味料などの自社商材の好調は継続していますが、中国子会社の粉末受託製品の減少と製品戦略見直しの影響もあり、62億16百万円(前年同期比6.9%減)となりました。組立製品類は、ヘルスケア関連製品の受注が好調に推移し、53億65百万円(前年同期比0.6%増)となりました。冷凍製品は、中国子会社のデザート関連新製品が牽引し、40億29百万円(前年同期比16.6%増)となりました。その他は、子会社の受託加工などが増加し、13億19百万円(前年同期比5.1%増)となりました。
利益面につきましては、物流コスト上昇や海外子会社の新工場建設にかかる先行費用の発生などもあり、増収効果や生産性改善効果などで吸収できず、営業利益は10億56百万円(前年同期比2.0%減)、経常利益は9億96百万円(前年同期比2.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億79百万円(前年同期比21.2%減)となりました。
なお、連結子会社である福建龍和食品実業有限公司は、所有する土地・建物が福建省福州市連江県の開発事業の対象エリアとなったため、立退き要請を受け、固定資産を譲渡し、特別利益に固定資産売却益17億61百万円を計上いたしました。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえた収益性の低下により、凍結乾燥製品部門・冷凍製品部門にかかる当社及び連結子会社である株式会社東北センバが保有する固定資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、将来の回収可能性を保守的に検討した結果の減損損失10億43百万円を主に、特別損失12億98百万円を計上いたしました。
2020/06/29 9:13