有価証券報告書-第69期(平成28年12月1日-平成29年11月30日)

【提出】
2018/02/26 11:00
【資料】
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【項目】
103項目
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(平成29年11月30日)現在において当社グループが判断したものです。
(1)経営方針・経営戦略等
当社グループは、社訓である「正直 信用 和」のもと、平成28年度からの中期経営計画を策定し、「フルーツのアヲハタ」を目指す姿として改革と成長を推進してまいりました。フルーツの持つ美味しさ、香り、色彩、栄養、機能などの魅力を様々な角度から提供することで、楽しく豊かな生活シーンに貢献いたします。とりわけ中期経営計画においてはフルーツの中でも「イチゴ」をシンボルとして取り上げ、全社で「イチゴのアヲハタ」を展開いたします。また、カテゴリー別の経営管理を強化して課題解決のスピードを高め、人の成長と組織の活性化を強力に進めるとともに、売り場や生活シーンにおいて多様な商品を提案しながら、幅広い事業を展開してまいります。
(2)経営環境
次期の当社グループを取り巻く経営環境につきましては、市場では引き続き生活必需品における節約志向が継続しており、また、加工食品に対する安全・安心の要求はますます高まるものと思われます。加えて、為替では円安基調が見込まれ、果実原料価格の上昇などにより厳しい状況となることが予想されます。
このような環境にあって当社グループは、ジャム類における更なる市場の活性化および産業用加工品類における新たな市場の獲得を重点課題ととらえ、取り組んでまいります。また、引き続き果実原料の調達コストや生産コストの低減に努めるとともに、新規事業についても従来の事業領域に捉われない挑戦を継続いたします。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
1.パン周り商品の高質化
食シーンの提案および領域の拡大を継続して付加価値を高める
2.調理食品およびフードサービス商品の利益体質強化
商品の改廃を進めるとともに、生産コストの低減を追求する
3.産業用加工品類のさらなる収益改善
新たな用途および高付加価値の商品を提案する
4.サラダ事業(カット野菜)の軌道化
カット野菜の生産効率を高め、利益軌道に乗せる
5.海外事業の本格展開
フルーツの原料基盤とキユーピーの販路を活用し、ジャム類およびフルーツ加工品の製造・販売をグループで協働展開する
6.新規事業の基盤づくり
「イチゴのアヲハタ」を実現するために既存領域に捉われない新規事業に挑戦する
7.原料起点経営の進化
調達と在庫の最適化を推進し、輸入原料価格に対する柔軟性を高める
8.品質保証力の強化
原料から商品までの品質保証技術に磨きをかけ、品質事故・クレームを削減する
9.人の成長と組織の活性化
権限委譲を進め、管理会計を強化して、経営のスピードを上げる

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