当社グループは、国内市場における超高齢化、世帯人数の減少、共働き世帯の増加、人口減、社会の成熟化に伴うニーズの多様化に加え、デジタルテクノロジーの進展、ミレニアル世代等の新たな消費者層の拡大、アジアの成長や経済のグローバル化等、国内外の事業環境が大きく複雑に変化するなか、新価値創造による強い企業成長を目指すため2019年度から2023年度までの5ヵ年の中期経営計画「Unique 2023 ~エバラらしさの追究~」を策定しました。基本とする戦略方針を「コア事業による収益強化と戦略事業の基盤確立」「“エバラらしく&面白い”ブランドへの成長」と定め、企業成長に向けたチャレンジを継続し、エバラの独自性、面白さに磨きをかけて、当社グループの根幹を支えるコア事業の収益拡大を図ってまいります。また、将来の成長ドライバーとなる戦略事業を推進し、国内外で新たな需要、市場を開拓することで、事業規模の拡大とエバラブランドの浸透を図ってまいります。「Unique 2023」の第1フェーズ(2019~20年度)におきましては、事業基盤の整備強化やコミュニケーションの進化を通じた多様な価値創造を推進し、『黄金の味』の売上伸長、ポーション調味料の市場拡大、業務用事業の収益力強化及び戦略事業の基盤確立に向けた取り組みの強化を進めてまいります。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、121億38百万円(前年同期比1.8%減)となりました。販売競争が過熱するなか、価値提案型の施策を通じた店頭露出の向上に努めたものの、『黄金の味』が前年同期の水準に届かなかったほか、『浅漬けの素』が6月の度重なる天候不順の影響を受け、売上が伸び悩んだことが要因として挙げられます。一方で、鍋物調味料群が『プチッと鍋』の店舗導入率の向上等により売上を伸ばしたほか、リニューアルを行った『プチッとうどん』や既存顧客の取引を拡大した物流事業は前年同期を上回る水準で推移しております。利益面につきましては、売上高の減少により、営業利益は4億55百万円(前年同期比2.5%減)、経常利益は4億75百万円(前年同期比7.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億5百万円(前年同期比6.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
2019/08/09 11:40