有価証券報告書-第145期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/27 15:16
【資料】
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【項目】
152項目
※3 減損損失
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所用途種類
東京都東大和市賃貸物件長期前払費用
新潟県加茂市賃貸物件土地
茨城県水戸市賃貸物件建物及び構築物、土地
北海道小樽市賃貸物件土地
北海道札幌市賃貸物件(3物件)建物及び構築物、土地
宮城県石巻市ホテル建物及び構築物、工具、器具及び備品
福島県双葉郡広野町ホテル建物及び構築物、工具、器具及び備品
福島県双葉郡楢葉町ホテル建物及び構築物、機械装置及び運搬具、工具、器具及び備品、ソフトウエア
宮城県大崎市ホテル建物及び構築物、工具器具及び備品、不動産信託受益権
宮城県東松島市ホテル建物及び構築物、工具器具及び備品、不動産信託受益権
山形県米沢市ホテルのれん

当社グループは、事業用資産については基本的に管理会計上の区分を考慮して、主に店舗別にグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
賃貸物件については、賃貸不動産の継続的な時価の下落により、当社グループは当連結会計年度において収益性が著しく低下した上記7物件について減損損失556,640千円(建物及び構築物290,535千円、土地258,905千円、長期前払費用7,200千円)を特別損失に計上しております。また、ホテルについては、収益性の低下による営業収支のマイナスが継続しており、上記の6物件について減損損失1,695,208千円(建物及び構築物24,481千円、機械装置及び運搬具6,650千円、工具、器具及び備品7,111千円、のれん44,735千円、ソフトウエア3,114千円、不動産信託受益権1,609,118千円)を特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は、正味売却価額あるいは使用価値により測定しており、正味売却可能価額は主として不動産鑑定士による鑑定評価額を使用しております。また、使用価値は、将来キャッシュ・フローに基づき算定しておりますが、割引前将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、割引率の記載を省略しております。